旬の時季って、あるよな。

「怪物くん」藤子不二雄作品の実写化だから、
恐怖しかなかったな。
コケるんじゃないの！？くらいに予想してた。

冷やかしのつもりで見始めたら、
とんでもねぇ！

まじすごいじゃんか。

冷静に考えれば、藤子作品の中でも、
笑いよりも深く考えさせられる要素が濃い話だから、

物語そのものはクオリティめっちゃ高い！

ところどころ憂いを帯びている表情が、
大野さんの魅力だとわかった。

表情がね、愛らしい。

くすぐられる感じがしたよ。

子どもの心が呼び覚まされるんだけど、
テーマは大人向けなんだよね～

かわいそうな境遇が、
ちっとも哀れに思えないくらいに、
突き抜けている感じも良かった。

まさか「怪物くん」で、ラスト泣くとは思わなかったよ。

なのに今、思い出してみると、とても爽やかなんだよね。
こんなに大野さんて、かっこよかったんだっけ！？
まじ名優ww

キャスティングも最高。
原作詳しくなくても楽しめた。

感動にひたれるドラマだ。