5.0
出演者 5.0
ストーリー 5.0
演技 5.0
映像 5.0
カーネーション
尾野真千子さんの演技が光るドラマです。
話し方、歩き方、ミシンの踏み方、怒る声...すべてが勇ましいのです。
でも、すごくリアリティがあって、尾野さんが本当に洋装店の店主に見えて
きます。
それだけに、戦争で親しい人を失った喪失感から涙するシーンでは、見ているこちらも
悲しくなってきます。
主人公の晩年のシーンでは夏木マリさんに代わりますが、不思議と繋がって見えるんです。
”服はモノを言う”というセリフが印象的でした。