4.8
出演者 4.5
ストーリー 4.5
演技 4.5
映像 4.0
草燃える
歴史の教科書には壇ノ浦の闘いや、いい国作ろう鎌倉幕府(1192年)ばかりがクローズアップされて記憶に残るけど、、、、
歴史は平家だけじゃないわい!って源氏の末裔は思ったはず。
石坂浩二はこのドラマで主役に抜擢されてから、その後の俳優としての地位を揺るがないものにしたと思う。
なんといっても、格好がいいし優しい。そして苦悩する頼朝をうまく演じていた。
ずいぶん昔に見た大河ドラマなのに、石坂浩二の烏帽子姿の頼朝は今でも目に浮かぶ。
政子役の岩下志麻も綺麗で、政子の強さがよく出ていた。凛としていて妻としてはちょっときついけど頼り甲斐があった。
政子が奥さんだったら、サラリーマンは大変だなあ。演技したのが岩下志麻だったから、そんなイメージがついたのかも。。
この『草燃ゆる』というタイトルも、斑鳩の里を思い浮かべると同時に頼朝のいた頃に思いをはせられる気がする。
イケメンの石坂浩二、地上波でまた見たい!