今回も警察内部の闇が深い・・副総監もそっち側かと思ったけど、なんとかまともで安心した。
堀部さんもめちゃくちゃ悪人顔だったけど、最終的にいい人でよかった!
虫の名前連呼して一六さんを苦しめたりしたけど・・。
ちょいちょい笑える要素も挟んで、最後にはビシッと決める小日向さんがかっこいい、ほかにはなかなかないドラマだと思います。
全7話はやっぱり短いなあー。
二六さんの奥さんとのことも気になるし、ぜひシリーズ化してほしい作品です。
汚れた金は受け取れないという診療所の所長のもっともな意見。
そこまで考えられず突っ走ってしまったのは早計だけど、正義を持ち続けた勝野さんは立派だと思う。
それにしても、着服して自殺したとされた人は、警察内部の暗部を知ってどうにかしようとしたのに、彼に罪を着せるだけでなく自ら手を下してしまった上層部は本当に救いようがない…。
悪あがきもひどいし、若いころはきっと正義感を持っていたんだろうに、出世して欲に目がくらむとああなってしまうんだろうか…。
一六さんの活躍やもっと続きが見たいので続編希望します!
音無さんの部署の部下?の男の子、副総監の息子だったんですね…。
前回から何やら思うところがあるようだったけど、とんでもない裏切りを…。
でも処分された同僚を気の毒に思い、板挟みにされるのはつらかったろうなあ。
だからといって音無さんを内部告発するなんて!
彼も早計だったけど、追い詰められてるのがわかってるなら、もっと早くどうするつもりか話してあげればよかったし、この人たち報連相が足りないよ!
あと、ひさしぶりにドラマで見た堀部さんがめちゃめちゃ悪人顔で笑いました。
もう終わっちゃうのさみしいなあ。個人的に今期ベストドラマでした。
音無さんに処分された人が逆恨みして何かしでかすのかと思ったら、ちょっと意外な展開。
でも音無さんの言うように、どんな崇高な目的があったとしても、不正で得たお金で成し遂げていいわけではないし、結局その場しのぎで根本的な解決にはなっていない気がする・・。
自分を犠牲にしてでも助けたいと思うなら、罪に問われることを覚悟して実行するべきだし、1日待ってもらったとしてそのあとどうするつもりなんだろうとモヤモヤしてしまう。
もし不正を見逃したとしたら音無さんの責任になってしまいそうだし、身内に嫌われるしやっかいな仕事だなあ(´・ω・`)
実際どうなのかわからないけれど、警察の人たちが偉そうでむかつく。
悪人をつかまえる仕事をしていると、自分が偉いかのように錯覚してしまうのだろうか…。事件に関係しているかどうかもわからない一般人を詰問して、万引きで補導された過去があればいやらしい絡み方をする…仕事で人格まで歪んでしまうんでしょうか?
そんな警察内部の闇を暴く監察官、ミスや不正が見つかって処分を受けた刑事からすると、仲間なのに告げ口をするような監察官が許せないのかもしれないけど、はっきり言って逆恨み。土下座して許してもらって、また同じことをしたら監察官の存在意義がなくなってしまう…。
自分が不幸なのを人のせいにする、悪い...
どうしてもジャイアン感が出てしまう木村昴さんですが、チンピラっぽい風体が役柄に合っていてよかったです。今後は役者としても出番が増えるのかも?
急に出てきた犯人のクズさと動機がしょうもなさすぎる…。一見いい人そうな刑事の子育ての仕方が悪かっただけかと思ったら、証人を始末して罪をかぶせようとするところなんかまんまクズ。
他人に巻き込まれたことがことの始まりでも、すべてを人のせいにして悪事を重ねるのは、音無さんの言うように自分の責任。
でも、音無さんが処分を下した警察官がまた何か起こしそう…。
二六さんの別れた妻が登場。何やらいろいろと不可解だけど、嫌い合っているわけではなさそうなので、復縁もありそうですね。
小日向さんのタキシード姿似合う!すごく執事っぽいけど(笑)
それにしても、幼虫食べたくらいで気絶するのはちょっと情けないですよ!
今回はコメディ部分が多くて笑えたけど、最後に冤罪で犯人を決めようとした刑事に説教した小日向さんがとてもよかった。
冤罪事件は一般人が知らないだけでたくさんあるんだろうけど、その人の貴重な時間を奪ってストレス与えて、違っていたら何事もなかったように対応。
きっと強制的に自白させるような取り調べとかもあるんだろう。
間違うのは仕方ないことだけど...
なんだかんだ言いながら妻を寝取った(と思われる)男を救おうとする二六さんはかわいい。
なんであんな強面なのにかわいらしい男性を演じられるんだろう・・。
兄ちゃんとの間もなんだかすごくほっこりする関係性で、見ていて楽しいです。
それにしても、浮気が誤解だったならどうして離婚したのか、弟の結婚相手と兄ちゃんは顔を合わせたこともないのか・・ちょっと疑問が残りますね。
このドラマは、コメディ部分とシリアスな事件の部分のメリハリがはっきりしていていい。
同じような殺人が起こるドラマはほかにもあるのに、こうまで面白さが違うとは・・ほかのドラマも参考にしてほしいくらいです。
警察仲間からあからさまに嫌われる監察官。特に後ろめたいことがなければ嫌う必要もないだろうけど、みんな何かしら暴かれたくないことでもあるんだろうか・・。
ストーカー事件は警察が動かなかったせいで、被害者が追い込まれてしまうケースも多いように思うけど、実際、やっぱり警察は何かあってからじゃないと何もしてくれないのかな。そんなの、加害者に有利すぎじゃないか。
ちょうど探偵のドラマでもストーカーに関する事件を扱ってたけど、確かに犯人が特定しにくくて被害者の気のせいということもある。
周りの人が「知っていても何もできなかった」と自分を責めなくて済むように、もっと被害者に寄り添えるような社会にな...
嫌われ監察官てどういうことかと思ったけど、内部の人間から嫌われている、つまり警察内で表に出せないようなことが横行しているということですね。
現実でも警察官の不祥事とか確かにあるけど、表に出てこないこともたくさんあるんだろうなあ。
今回は、拳銃を奪われないように身を挺して守った警察官が刺されてけがをしたのに、お偉いさんのおいっこが抵抗もしないで銃を渡してしまったことから、けがをした警察官だけに罪をかぶせたことが発端。
刺されながらも自分の身体で必死に守った拳銃をあっさり渡した奴なんか警官の資格ないのに、守った人に罪を着せるなんてひどすぎる。
偉い人の身内が偉いのか!?本当にこんなことが...
小日向文世さんと遠藤憲一さんが兄弟というちょっとびっくりな設定だけど、
しっかりしていて面倒見のいい兄ちゃんと、強面だけどひとなつっこい弟の感じがしっくりくる。
警察とタクシードライバーという職業も、逆だったらぴったりなイメージだけど、それぞれ適職なんだろうなあと感じる。
ほかのキャストも、警察の上役という感じが合ってるし、久しぶりにドラマで田中美佐子さんを見られるのもうれしい。
今回もかなり警察に不信感持ってしまう内容だったけど、主人公が内部監察官ということで、今後も警察の暗部が明かされていくのだろう…。