犬堂家に連れて行かれたバスジャックの謎を解く第3話。
今回も整(ととのう)の人を動かす、癒しの熱弁が炸裂。
例えば、整が壁にかけた絵から作者(ガロ)左利きを見抜いたり、ガロが偽物と当てたり、” なんでミステリーでは刑事が犯人に背を向けて平気なのか?”などとミステリードラマの疑問点を投げかけたり、整を通しての原作者の観察力描写が凄まじい。
また乗客全員が何らかの形で殺された愛珠に関わったのに、愛珠を見過ごしていたのは、現代社会に有り得そうなことだ。これは作者からの我々に対するメッセージなのかもしれない。
また、最後に乗客がバスジャックたちを庇う辺りは作者の社会に対する希望なのか。
人に興味...
犬堂家に連れて行かれたバスジャックの謎を解く第3話。
今回も整(ととのう)の人を動かす、癒しの熱弁が炸裂。
例えば、整が壁にかけた絵から作者(ガロ)左利きを見抜いたり、ガロが偽物と当てたり、” なんでミステリーでは刑事が犯人に背を向けて平気なのか?”などとミステリードラマの疑問点を投げかけたり、整を通しての原作者の観察力描写が凄まじい。
また乗客全員が何らかの形で殺された愛珠に関わったのに、愛珠を見過ごしていたのは、現代社会に有り得そうなことだ。これは作者からの我々に対するメッセージなのかもしれない。
また、最後に乗客がバスジャックたちを庇う辺りは作者の社会に対する希望なのか。
人に興味がない整が、興味を持った我路を見送る場面は哀愁が漂っていた、と感じたのは私だけであろうか。
次回はどんなストーリー展開が待っているのだろうか気になる。