第1話の続きのバスジャックの理由が明らかになる第2話。
原作とは多少の違いはあるものの、奇抜で強靭な久能整を菅田将暉は上手に演じている。
第2話では整がバスの乗客の一人一人の問題に真摯に向き合い、嘲笑せず丁寧に問いかけるのは見どころの一つである。” なぜイジメられる側が逃げなければならないのか?”などと現代社会の闇にも対峙している。
個人的には風呂光を演じる伊藤沙里も原作のキャラを彷彿させる。
原作者の知悉さに感銘と癒しをうけるドラマだ。
やっぱり漫画の実写化は難しいんだなあと改めて感じました。
あんなに理路整然と正論述べられると、現実だと何とも言えない空気になってしまうんだなあ。
ストーリーはやっぱり面白いので、漫画とは別物と見たほうがいいかな。
でも、間に挟まれるイラストや写真なんかは実写化ならではという感じで、セリフ聞きながら視覚で確認できるのはわかりやすくていいですね。
風呂光さんがウジウジしてるとなんかイラっとしちゃうので、今回みたいにできるところ見られるのはうれしい。
金髪の人はキャスト見るまで瑛太さんだと思わなかった!
いろんなドラマ出てるけど毎回イメージが違って見えるのがすごい俳優さんなので今後も楽しみです。