最終回は前回の続きから。
きっとなみーが回想で活躍してくれるはず…！と信じていたものの、出番そのものはさほど多くはなかった…残念。
でもその分、全話で一番ともいえるくらいのクソ野郎を大東駿介が一手に引き受けてくれてたのでよかった。この方、こういう変な方向にクセのある役やらせるとほんとにうまいな。ただどうしても浦安の春巻のことが頭をよぎってごめん。
父娘問題も、過去の事情を知る高畑淳子と絆ちゃんの命がかかった現場で思わず興奮しちゃった主任によりわりとあっさり次のステップに行っちゃった感じ。
でもIT理論派な主任がうっかり口走っちゃうところは、最後にいじられてたみたいにとってもかわいかった...
1週お休みを挟んでの最終章ということもあって、思い出したかのようにベテラン勢がまた登場。そういえば第1話のとき神尾佑さま登場でヒャッホーしたっけな…と思い出してしまった。
そして最終回にかけてのゲストであろうみなさんも豪華。
豪華なのになみーが今週であっさり退場してしまってさみしいわ…きっと次週も回想とかで活躍してくれるんじゃないかと期待しておりますが。
そう考えると俄然怪しくなってくるのが内山理名さまと大東駿介だよね。あんな飛び抜けたキャラクターなのにこのままなにもなく終わるとか、そんなこと東映がするはずないのよ。
今回のテーマに沿ってのカラクリはあ～なるほどと普通に腑に落ちたけど...
予告で松井愛莉ちゃんが登場するのはわかってたけど、被害者で柾木玲弥くんまで登場するとは！FODオリジナルのドラマ「ラブホの上野さん」が大好きだったから、このコンビなのがちょっと嬉しい。
今回のITテーマはデジタル終活だった。
いやこれ、スマホもパソコンも使ってて生活になくてはならない状態の私からいうとほんとに深刻な問題。彼はいろいろあって事前にデジタルでバイスやらなんやらの始末を依頼できてたけど、自分はどうだろう…と考えると結構な悩みの種だ。
デバイスのデータだけじゃなくていろんな有料サービスもあるしな～。
ドラマは終盤に入って多和田くんの狙いもはっきりと明らかになった。
この流れが...
今回のテーマは「相棒」でも取り上げられた、わりと世間に浸透してる？と思われるソーシャルゲーム。でもそこにRMT（リアルマネートレーディング）によるアカウント売買を絡めてくるところは、サイバー捜査班らしいチャレンジングさといえよう。
それでも最終的に犯人を追い詰めて謎解き披露するシーンはテレ朝に限らず刑事ドラマでおなじみの構図になっているあたり、目新しさと定番をちゃんと取り入れているんだなと感心。
しばらくお休みしても安洛さんの早口言葉コーナーも健在。初回からずっと怪しかった間宮祥太朗の多和田もさらに怪しさを増してるし、その辺は実に安定感あった。
ところであのお札バッサ～をバックに歩く...
親子検査する？の続きはいったん置いといて、ネット界隈、特にSNSではわりとありがちななりすまし案件が今回のテーマ。（ていうか先週終わった時点で今週はお休み予定だったのにゴルフ前半の放送なくなっちゃったのね）
ドラマ内ではかなり本格的に本人と入れ替わってリアルな生活までしてたけど、長いことネットやSNSに触れてると結構見かける話ではあるので、やはり今回のドラマはこの枠を見ている層にネット犯罪のあれこれをわかりやすく、かつ京都枠の味付けでお伝えしてるのかなーと思った。
福原遥ちゃんや間宮祥太朗を投入しつつ、若い層を狙ってるみたいなネット記事も見たけど、それが成功するかどうかは…どうだろうね...
まったく新しい京都枠は今回も2時間スペシャルでスタート。人間関係とか役職とか部署の説明とか、セリフの中にまぜてちゃんと紹介してくれる感じ、なんだか久しぶりで楽しい。
プライベートではアナログ人間だという佐々木蔵之介がセリフとはいえペラペラペラペラとIT用語みたいなものをしゃべっていて、ああ～こりゃ大変そうだな…と思ったのと同時に、言葉としてちゃんと耳に入ってくるし、イントネーションとか区切りとかもまったく不自然でなかったの、やはりさすがとしか言いようがない。
京都枠らしい演出と解決策も楽しいし、メインの面々も個性的で見てて楽しい。テンション抑えめの間宮祥太朗が好きなのでこれも嬉しい。
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