4.5
出演者 5.0
ストーリー 4.5
演技 5.0
映像 4.5
警視庁・捜査一課長 season5
今現在やってるシーズン６が、ネタに迷走しまくってるだけに、シーズン５は、観てて、そう感じないぐらい、安定度があって良い。
個人的には、中村ゆりか ゲスト回の第7話と最終回が印象的だったかな。
後は、第9話の笹川刑事部長のあのシーンもね（笑）
最終回スペシャルと言いながら、全編にわたってほぼほぼ笹川刑事部長リサイタルだった！最高！
捜査一課長は真面目な内藤剛志と愉快な仲間たち、かわいいビビちゃん、そして本田博太郎のフリー演技を見るためのドラマなので、シーズン5の最終回は実に大盤振る舞いの回といえよう。
そんな笹川刑事部長がちらつかせるのは、最後という言葉と胸ポケットに忍ばせた白い封筒。誰もが辞職の二文字を頭によぎらせながら、最後の最後まで引っ張り続けた博太郎。ただただ最高でした。
これからも自腹でどうぞよろしく…。
今シーズンは全体的に事件そのものの真面目さが目立ったけど、最終回でもそれは健在。ただし途中で急にメタネタを突...
同じ創作物を違う人が違ったかたちで発表するとウソみたいにおバズりになるって、実際よくある話。世間の勝手な印象って、ほんとに勝手だな…と思ってしまうわ。
何度も書いてるけど、そんな感想を抱いてしまうほど、やっぱり今シーズンの一課長はストーリーの軸が非常に真面目だ。だからこそゲストの特性を活かしたシーン（どうぞどうぞ）とか、レギュラーキャラの特性ネタが際立ってしまうので、もしかしたらダメな人はほんとにダメかもしれない。
でも単発時代から見てきた私的には、ストーリーと演出・キャラクター面で絶妙にバランス取ってるなという印象。
水戸黄門的で、なんだかんだ安心する。
ところで最終回予告～！
笹...
今日の博太郎のコーナーのインパクトが強すぎて、事件そのものを思い出すのに時間がかかるわい…。カヤックで登場しただけでもおもしろかったのに（そして膝を曲げて体育座り状態である）、あの下に部下がいるとはね。ズルすぎる。好き、大好き。
えーとなんだっけ…心配性の容疑者の話か。
メインゲストが中村ゆりかさんと入江甚儀くんで安定感抜群、そこにほぼいつものルックスで加わってくる真壁刀義よ。真壁、前にも別の作品で見たことあるけど意外と演技できるんだよな。
今シーズンの大きな特徴なのが、事件の本筋がかなりまともであること。
これまでは突拍子もないご遺体と突拍子もない流れが多かったんだけど、今回はどれ...
着物でぐるぐる巻き、第一発見者は「最初大きいみのむしかと思った」と相変わらずトンチキなスタートを切ったわりに、事件周りのストーリーはかなりまともだったんじゃないだろうか。
伝統を守っていくことは大事だけど、それだけでは生き残れないものがたくさんあるのも事実だし、着子ちゃんの考え方も理解できたわ。
で、その着子ちゃんを演じた大西礼芳さま、きちんと意識したのは今回が初めてだったけど結構いろんなドラマ映画に出演なさってたのね。かなりいい味出してたので今後注目したい俳優さんのひとりになりました。
まともといえば、今週の本田博太郎劇場、かなりスタンダードでまともな登場じゃんどうしたの…と思って...
わさび入りシュークリームを手に持ったご遺体！？
そんなバラエティ番組なオープニングとは裏腹に、事件の背景やきっかけそのものはかなりまともだった。大福ちゃんのお父さんのエピソードなんかも交えつつ、一課長としては久々に突飛じゃない事件だったんじゃないだろうか。
ゲストキャラと笹川刑事部長は相変わらずぶっ飛び気味ではあったが…ｗ
そう、今回は笹川刑事部長タイムを含めた絶妙なカメラワークが楽しかった。
一課長に事件の一報が入る電話が自宅だったので、来い！と思ってたらちゃんと来てくれた、千春さんとビビちゃんへのズーム！スッとフェードインしてくる本田博太郎、ピンボケからピントがあう本田博太郎。一課...
いろいろなオタク回…といいつつ主にポリスオタクたちが大集合。
見どころのひとつは純烈リーダーこと酒井一圭氏がずいぶん久しぶりに全国区で俳優業してたことだろうか。そしてあのコスプレよ…（腹は想定内）。
オタクたちの中では宅間くん（またずいぶんベタな名前で！）を演じてた田村健太郎氏がよかったですね。どっかで見たけどどこだっけ…と調べたら「なつぞら」の堀内くんだった！堀内くんもかなりいい味出してたんだよな～。
事件解決の流れは相変わらずだったけど、今回の事件関係者には全然感情移入というか同情もできない人ばっかで笑っちゃうくらい。
出直すのもいいけどまずそのカッとしやすい性格どうにかしなよ…。...
矢印だらけのご遺体！
2話目にしていつものテンプレに戻ってきた一課長、やっぱりこのスタイルが落ち着く～。
あと1話のスペシャルで何か物足りなさを感じると思ったら、去年の手洗いシーンだったわ。手洗いしてるであろうことは想像つくんだけど（大岩さんが袖をまくったままでリビングに入ってくるので）、またこんな状況になってしまったし、一課長に改めて手洗い啓蒙してほしい！
今回も奇妙なご遺体と人情味のある人間関係を描いてくれたものの、なんやかんやでやっぱり笹川刑事部長が全部持ってったよね…。
特捜9の性転換うちわといい笹川刑事部長パネルといい、テレ朝の東映ドラマは楽しいな。あのパネル受注生産でいいか...