今回は坂間さんが裁判長。情状酌量とかはあるけど、気の毒な被告に判決を告げるのはつらい役目だ。
でも、どんな理由があっても犯罪を犯したからには、罪を償わなければならないし、今回のことについてはもっとほかに方法があったはず。

でも最終的に、事故があった遊園地から損害賠償請求できるようになったけど、それはみちおさんのコネで有力な弁護士さんに依頼できたからで、被害者個人では手術するために借金するしかないんだろうなあ。

大金を盗んで必要な手術費だけ抜き取って、あとはバラまいてかく乱させるってのはなかなか賢いやり方だけど、それができるならやっぱり別の方法あったんだろうと思えてしまう。
自分が犯した犯罪には、少なからず被害者と迷惑をこうむった人がいるんだから、法律がくそだから何してもいいというわけではない。

それにしても、裁判官が主役だからか弁護士さんの存在感がなかったりあくどい人だったり、ある意味新鮮。
裁判中に居眠りして坂間さんに一括される弁護士さんは割と憎めないけど、今後もっと狂的な弁護士さんとか出てくるのかな。