東京ラブストーリー2020
4話 鑑賞。
もう何から何までいいもんだからどれから話していいのか困っちゃう。
まず4話のタイトル
「雨傘と嘘」
シンプルながらこんなにパンチ力あるタイトルって未だかつてあったろうか?
ピース又吉の小説のタイトル感がある。
実際、このタイトルが全て。
この回を陣内智則さんが見てたら、おもいっきりツッコんでるだろうな〜「ネタバレがすごいな!」って(笑)
内容はカンチとリカが付き合うことになるところからスタート。
リカと仕事終わりにディナーデートの予定だったのだが関口から相談があるから会って欲しいと連絡...
東京ラブストーリー2020
4話 鑑賞。
もう何から何までいいもんだからどれから話していいのか困っちゃう。
まず4話のタイトル
「雨傘と嘘」
シンプルながらこんなにパンチ力あるタイトルって未だかつてあったろうか?
ピース又吉の小説のタイトル感がある。
実際、このタイトルが全て。
この回を陣内智則さんが見てたら、おもいっきりツッコんでるだろうな〜「ネタバレがすごいな!」って(笑)
内容はカンチとリカが付き合うことになるところからスタート。
リカと仕事終わりにディナーデートの予定だったのだが関口から相談があるから会って欲しいと連絡が入るカンチ。
リカはもうお店。カンチも向かっている時の電話だった。
カンチはリカに仕事が終わらないと嘘をつき、関口と会うことに。
これ序盤のシーンだったんだけど
タイトルの「嘘」が成立する。
そして関口と喫茶店で会うカンチ。
帰りに雨が降り出し、カンチは自分の持っている折りたたみ傘を渡す。
ここでタイトルの「雨傘」が成立。
もうあとはドラマの終盤に2人が会ってたことをリカが知っちゃうことを待つだけ。
刑事コロンボのような導線(笑)
でもこのドラマのすごいのは圧倒的映像美と自然すぎる演技派揃いなところ。なんてことない日常のシーンはドラマにそこまで関係してこないシーンにも見応えがある。
カンチとリカの鎌倉デートなんて、ただのデートだけどずっと観てられる。
しつこいようだが映像が綺麗なんですよ。このドラマ。
ビックカメラのテレビ売り場に流れている映像なんすっよ!
鎌倉といえば
最後から2番目の恋
鎌倉とラブストーリーは抜群の相性ですね。
おっと、話しが脱線しました。
鎌倉デートを終えてからの三上の家で三上、関口、カンチ、リカでパーティー。
はいはい。
ここっすよね・・・
ここで傘、渡すよね・・・
はい!渡したーー!!
でも、ここで
このドラマ見てる人と意見が分かれるのが
「わざとあのタイミングなのか?それとも悪意がなくあのタイミングなのか問題」
ネットで見る限り
わざと派がほとんどなんだけど。
私は少数派の
「悪意なくあのタイミング」なんです。
石井杏奈さんの自然な演技だけでは判断が難しい!
これが旧作の有森也実さんだったら「わざと」と認定できるけど(笑)
それまでご機嫌だったリカは雨傘をきっかけに怒ってしまい
そして、不倫関係の部長と会ってしまう。
この綺麗事で収めない今作がやっぱ好きだー!肉食健在だったー!
このドラマって、多分だけど海外の方が見ても満足いくじゃないかな?
東京をこれでもかってくらい綺麗に撮っているし。
ちゃんとお金払ってみる価値があるラブストーリー!