今回は、究極の選択。
見た目が愛する妻にそっくりでも中身が違う女性と、中身が愛する妻でも見た目がおっさんのどちらを選ぶのか!?
・・・難しい問題ですね(笑)
まあ、普通に考えたらおっさんより女性でしょ。
しか~し、このおっさんは多恵子なのだ!
そして、可愛いのだ!
吾郎さん(小澤征悦さん)は、妻の多恵子(本上まなみさん)にそっくりな女性の猛プッシュもありグラグラと・・・。
それを見る、おっさん多恵子(塚地武雄さん)の嫉妬の目がまた可愛い。
視聴者には、もうすっかり違和感なく塚地さんが本上さんに観えてるんですよ~。
その現象は、本当に不思議なものです。
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今回は、究極の選択。
見た目が愛する妻にそっくりでも中身が違う女性と、中身が愛する妻でも見た目がおっさんのどちらを選ぶのか!?
・・・難しい問題ですね(笑)
まあ、普通に考えたらおっさんより女性でしょ。
しか~し、このおっさんは多恵子なのだ!
そして、可愛いのだ!
吾郎さん(小澤征悦さん)は、妻の多恵子(本上まなみさん)にそっくりな女性の猛プッシュもありグラグラと・・・。
それを見る、おっさん多恵子(塚地武雄さん)の嫉妬の目がまた可愛い。
視聴者には、もうすっかり違和感なく塚地さんが本上さんに観えてるんですよ~。
その現象は、本当に不思議なものです。
現実でも夫婦って似てきたりしますが、ドラマ内でもよくあること。
夫婦や家族を演じている俳優さんたちは全くの他人なのに、とても似て見えてくることがあります。
それって、夫婦役がお互いにすごく上手くいっていて、ドラマもいい雰囲気で撮影されている証拠。
そんなドラマは大抵とてもいい仕上がりになっているな、と感じることが多いです。
塚地さんと本上さんは夫婦役ではありませんが、きっとすごくお互いの意識の仕方がいい方向に作用しているのかな。
逆に無理に似せようとしていないところが、演技がノってるなぁと感じたり部分だったりもします。
最近では「ノーサイド・ゲーム」の大泉洋さんと松たか子さんが時々「似てるな」(顔の作りは全く違うのに・・・)と感じたりしていました。
結果、ドラマ自体もすごく面白かったし、夫婦の関係が物語にいい影響を与えていたりしましたね。
演技って計算だけではできない、人間そのものの不思議な魅力が出てくることがあるので面白い。
きっとこのドラマの撮影現場も、とってもいい雰囲気なのだろうと察することができます。
第5話の内容としてはちょっと吾郎さんの妄想が行き過ぎて、如意棒がボニータしてしまったりと多少引き気味になってしまった部分もあったのですが、最後の「おっさンバ」ですべて吹っ飛びました。
このドラマは、あり得ない出来事を大真面目にやっているからこそ面白い。
時々吾郎さんは暴走するけれど、ドラマ全体としてはタロ爺役の麿赤兒さんやお隣の小金沢さん役の池津祥子さんのような演技巧者がさりげなくきちんとフォローしているのでやり散らかしている感じにならないのがいいですね。
ストーリーそのものは、案外泣けるお話しですし。
そしてもう塚地さんが可愛すぎてっ!
本当に、「可愛い」という言葉しか出てこない・・・。
それにしても、多恵子が乗り移ったおっさんって、一体何者なんだろう?
そして、カレンダーに印を付けていた日って・・・。
もし想像している結末だったら、ラストは号泣するだろうなぁ・・・。
いやしかし、それまでは思い切り和ませてもらいますっ!
山下家、大好きです!