ガチガチの忖度だらけっぽい大手企業で、忖度なしに思ったことを言う、やりたいことをやる、そんな信念を持つ世間知らずな新入社員が入るという設定が斬新でおもしろい!
本当に素直。仕事に一直線で実直。不器用なだけで。
正しいことは正しい、よいことはよいとちゃんと素直に受け止められる人。
過保護のカホコみたいなわくわく感ある。
自分の信念ややりたいことに従って行動することはよいけど、それを社会と折り合いをつけずにやり出しちゃうと暴走に繋がってしまう。
やはり社会の中で自分を通して生きていく難しさが、ここでも露呈されてくる。
他者と関わりながら仕事を進めていくこと、成果とそこに対...
ガチガチの忖度だらけっぽい大手企業で、忖度なしに思ったことを言う、やりたいことをやる、そんな信念を持つ世間知らずな新入社員が入るという設定が斬新でおもしろい!
本当に素直。仕事に一直線で実直。不器用なだけで。
正しいことは正しい、よいことはよいとちゃんと素直に受け止められる人。
過保護のカホコみたいなわくわく感ある。
自分の信念ややりたいことに従って行動することはよいけど、それを社会と折り合いをつけずにやり出しちゃうと暴走に繋がってしまう。
やはり社会の中で自分を通して生きていく難しさが、ここでも露呈されてくる。
他者と関わりながら仕事を進めていくこと、成果とそこに対して投資する時間と費用を考えていく費用対効果について、自分のやりたいものと組織の方向性をどう折り合いをつけて合致させていくか、ここがズレていて1話からいきなり場が荒れる。
遊川脚本×高畑充希主演はどこか抜けていて、自分に正直に生きすぎていて、身勝手に周りを振り回していくキャラ造形が特徴的。
でもこういう人がいることによって、周りの人たちがその人に合わせざるを得なくなりつつも、自分の意見を発信しやすくなる風潮はあると思うから、組織にはわりと必要な存在であると個人的には思ってる。
サクラはちょっと教えないといけないことがさすがに多いけど、ちゃんと線引きとか教えるべきこと教えたら、絶対組織に必要な存在になるはず!
おそらくその辺りをじっくりと成長物語として見せてくれそうな気がするので、とても楽しみです。
2話も観て『過保護のカホコ』に『ハケン占い師アタル』のような働き方改革要素も加わってるような感じがある。
と思いきやどちらも遊川和彦脚本だった!
写真撮るのもまさにアタルやん!笑
自分の物差しでしか人をマネジメントすることができない上司がまた現わる。(アタルのときにも似たような人いた。笑)
メンバーが意思を持てなくなるかのように、仕事をなりふり構わず振りまくる。
フォローもせずに、全て自分が正しいと思い込み、メンバーの意見を全否定。
人には人のペースがあるし、度が過ぎてるマネジメントはただの支配で、もはやマネジメントでも何でもない。
あんなブラック上司未だにいるんだろうか。
気持ちに忠実で、誰に対しても嘘をつかないサクラだからこそ、発言が刺さるし入ってくる。心が動く。
ゆえに人を変えることも自分を変えることもできる。
仕事はやらされるのでなく、主体的に自分の意思で、正しいと思ったことを色んな観点から考えながらやっていく。
この壁を乗り越えられるかどうかが大切なんだなと改めて気づかされた。
目標や夢はあればモチベーション保ちやすいからなおよし!
でもなくても全然大丈夫。
そして高畑充希がこの役も超絶うまい。
細かいところまでしっかりとなりきれてる感じ。
久しぶりに橋本愛や相武紗季をちゃんと全話ドラマで観ることができそうなのも嬉しい!
今後もひじょ〜に楽しみです。笑