4.0
出演者 5.0
ストーリー 4.0
演技 5.0
映像 5.0
相棒 season11
神戸尊(及川光博) の卒業後の 相棒 という事で、何かと話題になった、「11」。
新しく 相棒 になった、甲斐享(成宮寛貴)のキャラクター像に最初は、慣れなかったのが本音。
ただ、後半からは、慣れてきた。
内容は、安定して面白く、安泰とは感じた。
映画「相棒 XDAY」で大規模な金融絡みの犯罪を一緒に解決し、関係が深まったように見えた二人だが、仲良しこよしの雰囲気は一切なく、それぞれの個性全開で事件を追っていく。
そこに右京さんと甲斐亨、芹沢刑事と三浦刑事の持ち味が程よく加わり(女性への接し方)、かなり面白い展開になっている。
クライマックスで外国人の犯人に対し、右京さん、カイト、岩月が英語で話すシーンが格好良い。
そして、カイトに岩月との関係を尋ねられた伊丹が、多くを語らず立ち去るシーンで思わずにやりとしてしまう。
8日の「相棒 XDAY」放送の前に再放送があるので、未視聴の方にはぜひ観てもらいたい作品。