初めて、スーパー戦隊シリーズ で完走できた思い出の作品。
主題歌が子供向けじゃないのも衝撃だったが、ストーリー展開もハードで、放送当時は、良い意味で、ハラハラして見てた。
女性がリーダーの戦隊作品も今作ぐらいかな。
また見直したい。
私がこの作品を選んだ1番の理由は、ドラマ内の一番盛り上がるシーンで流れる歌です。今まで戦隊シリーズを欠かさず見てきましたが、子供の頃の私にはあまりなじみのない音楽だったので印象に残っています。そして、私も大人になってから知ったのですがタイムレンジャーはこの時代には珍しく敵を処刑するのではなく、逮捕するということで一度も敵を殺していないシリーズだそうです。
怪人を倒すのではなく、逮捕するというのが衝撃的でした。この頃の戦隊ものと仮面ライダーは、戦隊ものは子供向け、仮面ライダーは大人向けという印象でしたが、タイムレンジャーは大人向けの要素が強いなと子供ながらに見ていた覚えがあります。シリアスでありながらもおもしろ要素もあり、とても好きな作品です。
まず永井大がかっこよかったし、各戦士の恋愛面が色濃く演出されていたのが印象に残っています。ピンクのツンデレもかわいかったです。現代人と未来人なのに恋愛していいのか悩む姿には同情しました。最後はやっぱり離れ離れになっちゃったけど、思いは通じ合ったラストだったので満足です。
当時の永井大がかっこよかったです。未来の話でコンセプトもしっかりしていて子供ながらに見やすかったです。今の戦隊モノはネーミングからしても少しネタ切れ感があるので当時の戦隊モノが好きです。また、スーツのデザインも王道の戦隊モノという感じがしてかっこよかったです。