良い意味でも悪い意味でも 平成ライダー としては異色作。
それまでライダー同士が闘う作品ってあったかもだけど今作品以上に、サバイバルな作風は、なかったと感じる。
主人公が亡くなるし、最終回の結末も正直、納得いかなかったが、それでも大好きな作品。
仮面ライダー同士のバトルロワイヤル路線は、シリアスな展開と様々なタイプのライダーを見れる面白さを上手くミックスできていて楽しかった。いまのライダーに必須のゲームのような収集要素もこの時くらいがちょうどいいと思う。
歴代の仮面ライダーシリーズにあって、ライダーが13人登場することや、ライダー同士が戦うという設定が斬新でした。それぞれに推しのライダーがいたりして、思い入れや感情移入もしやすかったように思います。ミラーワールドを行き来するというストーリー性も面白かったです。
今までは仮面ライダーは絶対的正義という立場だったが、13人の仮面ライダーが出てきて戦うことで様々な人間ドラマがあり面白かった。主人公が最終回直前に死亡するのもなかなかなく、ストーリー的に大人になってから観ても面白いと思う。
今までのように”単に悪の組織に対する正義のヒーロー”といった展開ではなく、「仮面ライダー同士の確執」という今までにない新機軸を打ち出し、 当初こそ違和感が漂ってはいたもののより格闘アクションに磨きがかかった感があり「異質な世界観」こそあるが、単体としては評価されるべき 作品だと思う。
仮面ライダーの中では異例というか、鏡の中の世界で戦うのですごく不思議な感覚でしたね、当時子供だった自分からしたらどの仮面ライダーより魅力的でキャラクターのしゅるいやカードのレパートリーの魅力に取り憑かれてましたw
幼稚園児の頃にやってたライダーで、クウガとかアギトも良かったんですが、カードを用いたもので集める楽しさやそれを使って、友達と遊んでた記憶があります。 鏡の中に入って戦うっていうシステムも自分の中で新鮮で楽しかったです。
私が幼稚園の頃から仮面ライダーをみていました。毎週日曜楽しみにしていてクウガ、アギトと欠かさずにみていました。そして龍騎の予告をはじめてみたときにカードを使って闘うというところに興奮したのを覚えています。さまざまなカードを使いたくさんのライダー同士が戦うという、いままでになかったストーリーで毎週毎週引き込まれていきました。
まず仮面ライダー同士で戦い合い殺し合うという設定が殺伐としていて衝撃的でした。 初めて見た仮面ライダーがアギトだったから尚更にそう思います。 あとは当時では珍しい女性ライダー「仮面ライダーファム」の戦う姿が格好良くて惹かれました。
当時はまだ昭和ライダーの作品が基本設定のベースになっていたが、平成3作目にして一気にその流れが変わった作品。13人のライダーバトルや初の女性ライダーの登場、悪の組織や改造人間という概念のない仮面ライダー、複数のエンディングシーン、ライダー初のゴールデン特番、最終回目前に主人公の死など全てがこれまでのライダー像を壊した規格外な作品です。