O・J・シンプソンの裁判にスポットを当てた番組が日本でも頻繁に放送されていたので、なんとなく知っていて、関心がありました。
このドラマを見て、事件のいきさつ、検察官と弁護団の裏の攻防、陪審員に選ばれた人の感情の変化が、事細かく描写されていて、日頃から感じていた疑問点が解消されました。
しかしわかった事が、知名度や富裕層であるか、貧困層であるかによって裁判の判決が決まってしまう現実に、ちょっと落胆しました。
実際の事件をドラマ化しており、事件の背景が丁寧に描かれていたので、面白かったです。
これまでテレビ番組で事件時代は知っていましたが、事件の裏側や本人の葛藤なども知ることができたので、非常に興味深い作品だと思いました。
日本のニュースではあまり見れない事件の裏側などが描かれていてとても興味深かったです。個人的には弁護士の言葉巧みなやりとりが見所だと思いました。
先が読めるストーリーでしたが、細かい部分までこだわっている感じが伝わってきました!
途中でテンポが良くないと思った部分があり、そこが気になりましたが、当時の様子がより分かりやすくなるファッションは良いと思います。
このドラマは、最後まで主人公が本当の犯人だったのかは謎でしたが、アメリカならではの白人と黒人の差別問題を感じた。
このドラマは実話を基にしてできているので、本当にあった話だと思い見ていると、もやもやしました。人種差別問題は昔からあるんだなと思うと悲しくなりました。。。