




法人類学の観点から事件を解決する一話完結になっているから見やすく、さらに事件に関係する遺体もリアリティある作りになっているから物語にも深みを帯びていると思いました。また、シーズン中盤では松田聖子も登場しているのが意外でした。
ボーンズと呼ばれるほど骨に精通している法人類学者、テンペランス・ブレナンが発見された白骨死体から事件を解決していくクライム・サスペンスです。骨から見つかった付着物、傷などから凶器や犯行現場を特定し、FBIのシーリー・ブース捜査官が犯人を追い詰めます。
白骨死体をテーマに置いた犯罪ドラマは他になく、新鮮な感じで見ることが出来ました。ブレナン博士とブース捜査官の関係、二人の仲間たちの関係もシーズンが進むにつれて深まっていきますので、人間関係の部分でも楽しむことが出来る作品だと思います。毎回出てくる骨は作り物とは思えないほど精巧で、不気味ささえ感じる素晴らしい出来でした。
ボーンズとは、主人公のテンペランス・ブレナン博士で、ワシントンDCのスミソニアン博物館ならぬ、ジェファソニアン博物館の研究所で骨を分析して
FBI捜査に協力する話です。原作もあります。
12年続きましたが、犯罪捜査や解明のミステリーの他には、ブレナン博士の仲間の研究者たちと、
FBI捜査官の元軍人でスナイパーのブース(リンカーン暗殺者の子孫と言う設定)との、オタクと体育会系のギャップがおもしろかったです。
準レギュラーも個性的な人が多くて、入れ替わりがあっても最後まで飽きずに楽しく見られましたよ。
法人類学者のブレナンとFBI捜査官のブースがコンビを組んで事件を解決していきますが、医学的と科学的に真実に迫っていく過程が面白かったです。また、ブレナンは失踪した家族を探すために法人類学者になりましたが、実は両親は犯罪者だったなど意外な展開がたくさんあったので、長期シリーズでも飽きませんでした。そして、母親はなくなっていましたが、父親や兄と再会して和解したエピソードは一番好きです。さらに毎回、理性的なブレナンの空気を読めない発言と直感派のブースが諫めるやり取りも好きでした。