この時期の 朝ドラ は、冬の時代と言われてた。
なので、今作もあまり注目されなかったが、地味なストーリーながら繊細な作風が良かった 朝ドラ 。
主演の 本仮屋ユイカ の熱演以上に サイゴウジョンコ 役の馬の ダンスアワルツ の演技に魅了された作品。
本仮屋ユイカがぴかぴかに可愛かったなぁ。 親の会社がつぶれて苦労するのに、そのキラキラがきえない、凄いオーラだったと思う。 そういえばママが酒井法子だった。 それくらい古いドラマだったことに改めて驚いてる。 西原理恵子さんが書いた絵が使われていて、いい味を添えていたな~と。
地味に暗い。いじめ、不登校、会社倒産、一家離散などなど、現代的な不幸が次々にヒロインを襲う!が、あまり深刻な気がしない。のほほんと生き延びてしまうのだ。でもやっぱり、見ていてあまり気分は良くない。でも群馬出身者としてはついつい見ちゃう。なんか見覚えのある景色が映ったり、たまに見事な群馬弁のセリフが聞こえたりすると、それだけでちょっとうれしかったりするのです。