不倫したら家庭崩壊になるのは、当然のこと。
それでも好きなものは好きなので止めれない人間の性。
誰も幸せにはなれなかったが、愛し合ったことは確かなので後悔はないはず。
自分には、この人のためなら死ねる勇気はないので、相当な愛だったと思う。
無理心中を図るシーンは、最後の肉体関係の後で行われて、二人とも天国に旅立った。
今や、「不倫も文化」になりつつありますが、この「失楽園」は先駆け的存在です。
平凡なサラリーマンが禁断の恋に落ちていく様が見どころなのですが、とにかくエロスが満載です。
お茶の間で家族では見ていられないようなドラマでした。
最後は「死」という選択をしてしまう二人なのですが、このドラマを見ていると当事者たちは盛り上がっていていいかもしれませんが、周りの家族たちのことを考えるとつらいです。
既婚者の恋愛は決して良いものではなくて、自分の周りの人、愛する人まで不幸にするものだと実感するドラマです。
このドラマを視ていた一番の動機は川島なお美の出ている部分を拝めたから、それに尽きると思ふ。
今ではありえない女性の裸の出ている部分を1時間の間3から6回ほど眺められるのは衝撃なことだった。
ただそれだけを目当てに視ていたに過ぎない。
もし出てる部分が見えてないならばそこまで話題にはならなかったであろうことは容易に想像できる。
とはいえ、ドラマの話では家庭が崩壊していく様が描かれてるのだが、今思えばまるで故松田優作氏のような感じにも思えた。
最期は裸で抱き合って青酸カリを飲んで2人とも自殺して死体を発見されるが、なんであんな死に方をしてまで不倫をしたのかは、今見ても理解不能だと思った。