8話のあらすじ
「お受験したい」という理絵の突然の言葉に、和之と美紀は驚いた。幼稚園で真理江の息子(國武大子)がお受験すると聞いたのだという。山村家では公立で十分だと考えていたが、その後真理江からも話を聞いた和之は考えが揺らぎ始める。
一方、美紀は和之が勤めを続けていいと言ってくれたのに浮かない顔だ。とりあえず黙認というのが和之の本心ではないかと美紀は思っていた。しかも仕事で、編集長の上田から新しい執筆者の津村教授(菅田俊)に引き合わされたが、この人がかなりの難物。美紀はこの先やれるのだろうかと不安になる。