父親の復讐ということもあって、小勝負さんひとりでつっぱしり気味。
でも、自分でも言う通りできることなんてそんなにないんだし、白熊さんやみんなに協力してもらって不正を暴くほかない。
最終的な黒幕は、小日向文世さん演じる藤堂のようだけど、「弱いものは邪魔」と言い切る藤堂にも、過去に何かありそう…。
小日向文世さんは、善人に見える悪人もよく演じるけど、ただの悪というわけでもないから、シンプルに憎むことができない複雑な役どころですね。
談合がよくないのもわかるけど、やっぱり談合に参加しなければ仕事はもらえない、小さい会社はどんどん倒産していく、そういう仕組みが確立されていることが一番の問題だと思うなあ。
小さい会社は大企業から下請けで仕事をもらうのが、ある意味無駄がない気がする。仮に大きい仕事ゲットできても、小さい会社でこなせるのか…?
ちょっとドラマの本筋とは関係ないところが気になってしまいます。
まあそんな斬新な展開も難しいだろうし、ほかのドラマで見たことあるなあと感じる流れで最終回までいくのかな。途中は面白いところもあったのに、過去の因縁とかあんまり入れなくてもいいと思った。