チェインストーリーって言葉自体を初めて聞きましたが、今回そのチェインストーリーというものを初めて見ました。当たり前や、名前すら初めて聞いたんやから。
調べると、チェインとは鎖という意味で、「前回のドラマと次回のドラマを結ぶ間のドラマ」ということで、本編では描ききれなかった登場人物の過去や秘密などを描いた物語だそう。あぁ、それで今回のは1話と2話の間なので「#1.5」ってことなんですね。
今回はレンが働いている囲碁喫茶のマスターとママの秘密について。まぁ、秘密といっても、この二人の出会いを描いてるだけで、「この二人がなぜ親身になってレンの面倒を見てるか」という芯の部分は描かれてない。た...
チェインストーリーって言葉自体を初めて聞きましたが、今回そのチェインストーリーというものを初めて見ました。当たり前や、名前すら初めて聞いたんやから。
調べると、チェインとは鎖という意味で、「前回のドラマと次回のドラマを結ぶ間のドラマ」ということで、本編では描ききれなかった登場人物の過去や秘密などを描いた物語だそう。あぁ、それで今回のは1話と2話の間なので「#1.5」ってことなんですね。
今回はレンが働いている囲碁喫茶のマスターとママの秘密について。まぁ、秘密といっても、この二人の出会いを描いてるだけで、「この二人がなぜ親身になってレンの面倒を見てるか」という芯の部分は描かれてない。ただ、この二人のなんとなくの立ち位置とキャラ付けを理解することができて、2話目以降のドラマを見る時に感情移入しやすいかも。プロレスでも、キャラ付けやこれまでの関係性や立ち位置が分かった上で見ると、より試合を面白く見れますしね。ちなみに、このドラマのチェインストーリーはネット配信のみのようで、それも時代やなあと思った。ひと昔前なら、ドラマ本編の放送日の深夜とかに放送してたんやろけど、今はそこはネットなんですね。
それで今回のこの話のテーマは「マスターとママ、どちらが先の惚れたのか?」。単純なテーマやし、ドラマ本編を見る時に何の関係もないんやけど、これを知っとくと本編での二人の会話とかノリとか関係性の意味がより深く分かるという感じ。チェインストーリーの定義で「本編とあわせて観ることで、ドラマの内容をよりよく理解するためのドラマ」というのがあるが、この役割は十分に果たしてるし、長さも11分ほどなので、本編を面白く見れている人にとっては絶対に見た方がいいと思う。十分とか11分とかややこしいな!
あと、この「どちらが先の惚れたのか?」の言い合いをして、お互いの記憶違いと思い込みのせいで結果が一致しないというフォーマットと二人のやり取りが完全に落語です。もし今後、僕がこんな内容の落語を書いたらパクったと思ってもらっても差し支えありません。この場合、差し支えありませんっておかしいやろ・・・。