ライダーに、昼ドラ 要素を加えた感じの作品。
現在と過去で行き来するストーリーも当時は、斬新と思って見てた。
瀬戸康史 のブレイク作だが、実は、木下ほうか も出ていたとはな。
柳沢なな、高橋ユウ のカッコ良いヒロイン像も良かった。
主題歌も良い。
人との付き合いが苦手で何となくおどおどしている役が、童顔と初々しい演技と相まってすごくハマっていました。それでも新しい人との出会いや戦いを通じ、自信とか使命感を覚えていくうちに終盤ではすごく逞しい顔になってるところも好きです。
今やドラマにひっぱりだこの瀬戸康史くんが出演していたので観ていました。キバは各キャラクターの個性が確立されていて、音也のどうしようもなく憎めない天然キャラと、ストーリーも過去と現在に分かれていて見応えがあったので選びました。
仮面ライダーシリーズは昆虫やエイリアンのような敵の怪人が多くて苦手だったが、仮面ライダーキバではその敵の怪人などの多くにステンドグラスの演出などを使っていたり、ただのアクションものではなく全てをアートのように観ることができるので好きな作品です。
仮面ライダーキバのカッコよさや面白さは、まずは主人公がファンガイアと人間の子という設定がストーリーとしてとても魅力的でした。通常のフォームだけでなく、剣を使うガルルフォーム、ハンマーを使うドッガフォーム、銃を使うバッシャーフォーム、3つが合わさったドガバキフォーム、王家の血が覚醒したエンペラーフォームと、いろいろな返信が出来てカッコ良かったです。
ストーリー構成がおもしろかった。主人公の親世代が中心の過去編と未来を同時進行で展開することで、主人公たちが生きる時代に過去が繋がっているのが上手く表現されていた。そのリンクにモンスターを使う手法も効果的でよかった。宿命というワードに吸血鬼を使っており、モチーフに鎖やステンドグラスをしようするところも世界観が完成されていた。