天国と地獄
第二話を鑑賞。

ネットで見ると一話で鷲掴みにされた人がかなりいました。
もちろん私のその一人。

34０日ほど残してるが、テンションに任せて言わせてもらうと
今年一番だと思う！！

が、故に
この２話がいかに重要かってこと！

あのナイトシャマラン監督は
デビュー作のシックスセンスで満点出したがために
２作目以降は映画好きのプレッシャーに負け続けた（のちにヒット作を生み、今は順調ですが）

天国と地獄も『２』のプレッシャーに勝てるのか？！

結果から言うと…

勝てました！！

面白さを落とさずの75分！

入れ替わった
心は望月彩子（綾瀬はるか）、体は日高陽斗の高橋一生さんの演技に開いた口が塞がらな買った！

もうどう見ても
体の中に女性がいるとしか思えない。

仕草、顔の表情、そして私が驚いたのは『声』
高橋さんの独特な鼻がかかった声はそこにはなく、気品な声を発する。
これ、声紋分析したら女性と認定するんじゃないかってレベル。

高橋さんのアウトプット力たるや！

あまりの完成度に
高橋さんが出るシーンでいちいち興奮してしまう。

もちろん
綾瀬はるかさんの刑事の姿をしたサイコパスも素晴らしい。
日高を、あと一歩のところまで追い詰める警察。だが、彩子の姿を借りた日高がその状況を静かに遠ざける。
この静かさを、シーンとしては濃くしたら台無し。でも綾瀬さんの経験値や勘で問題なく作り上げる。もう感覚がメッシみたいな女優さん。

ストーリーも２話の最後に彩子の相棒の八巻英雄（溝端淳平）が入れ替わりに気づく。

ネットで「早くない？」という内容を目にしたが

いいや、早くない！！

変に引っ張られるより、３話もワクワクしたままで待ちたい！

森下先生のことが
必ず４、５、６話あたりに予想もできないサプライズを用意してるに違いない！！

文句なしに楽しい２話でした！