【くえりさんの視聴ドラマの口コミ・感想・評価一覧】

  • テセウスの船 第6話

    4.0
    • 出演者 4.0
    • ストーリー 4.0
    • 演技 4.0
    • 映像 3.5

    由紀ありがとう!

    由紀の評価がうなぎのぼりです.
    特に、“特ダネ”として心(しん)から告白されるシーンの表情の変化がとても印象深い.
    ちょっとヘタれな心をしっかり支え、リードしてくれてありがとう.指輪がおばあ...
    続きを読む 由紀の評価がうなぎのぼりです.
    特に、“特ダネ”として心(しん)から告白されるシーンの表情の変化がとても印象深い.
    ちょっとヘタれな心をしっかり支え、リードしてくれてありがとう.指輪がおばあちゃんのだとわかった時は安心しました.

    そして真犯人!
    怪しいな、とこれまでも思っていたけど、事件当時の年齢や動機など考えると「う〜ん??」ってなってた.このあたりの掘り下げはこの後なされていくんだろう.
    なぜ “サイコな少年” が出来上がったのか、理由が知りたい.

    気になるのは、心が過去に再び舞い戻ることで、そこから生まれることになる未来が再びどんな風に変わるのか、という点.もちろん心は事件をくいとめるために全力を尽くすでしょう.では、食い止めた先の未来はどうなっている? 由紀とした鍋の約束は果たせるのか? その時、由紀は約束した由紀と同じ人物と言えるの? 頭がこんがらかってくる.

    ここまでは謎解きサスペンスだったこの物語.犯人に見通しがついてきたことで、次はわざわざタイムトリップ要素を加えた理由に関心が向いてきます.これからだんだんと明かされて行くのでしょうか?
    待ちきれなくてソワソワしてます.
  • 病室で念仏を唱えないでください 第6話

    4.0
    • 出演者 4.0
    • ストーリー 4.0
    • 演技 4.0
    • 映像 3.5

    患者は嘘をつく〜引きこもることと孤独

    患者は嘘をつく

    「痛くても痛くないって見栄はったり
    痛くないのに寂しいから痛いって、
    嘘ついたりするんだよ.」

    誰でもいつかは死を受け入れなければならない.
    そして旅立つ時は誰...
    続きを読む 患者は嘘をつく

    「痛くても痛くないって見栄はったり
    痛くないのに寂しいから痛いって、
    嘘ついたりするんだよ.」

    誰でもいつかは死を受け入れなければならない.
    そして旅立つ時は誰もが孤独だ.

    それ故、死を宣告された者は周囲から心を閉ざす.そうするのは残された周囲の寂しさを思いやると同時に、死を先取りすることでその孤独の痛みを少しでも和らげたいからなのかも知れない.

    でも引きこもることは、孤独のかわりにはならない.
    孤独とは単に人から遠ざかることではなく、
    自分自身の運命を、自ら背負って立つ、ということなんだろう.

    これは、たとえ死を宣告されていようといまいと、誰しも同じ.
    いやむしろ、限られた時間だからこそかえってわかることも
    あるのかも知れない.

    ヨウヘイの変化を見ていて、こんなことを感じながら、
    でも自分自身に置きかえると、難易度はかなり高い.

    そして難しさを感じる分、自分は日々をテキトーに
    流してるんだろう、と反省した.

    児嶋先生(松本穂香)のアーナンダっぷりがバージョンアップ.
    敵役の濱田先生(ムロ)も、彼なりの矜持がキラリと光る場面があった.
  • テセウスの船 第5話

    4.0
    • 出演者 4.0
    • ストーリー 4.0
    • 演技 4.0
    • 映像 3.5

    レシピ秘密の芋ようかん

    とにかく木村さつき(麻生祐未)が不気味.

    前回までは話をややこしくするためのブラフキャラの可能性も疑っていたけど、鈴ねえさん(貫地谷しほり)を脅すし、異様な執念で松尾(佐々木)紀子を突き止...
    続きを読む とにかく木村さつき(麻生祐未)が不気味.

    前回までは話をややこしくするためのブラフキャラの可能性も疑っていたけど、鈴ねえさん(貫地谷しほり)を脅すし、異様な執念で松尾(佐々木)紀子を突き止め、証言を妨害する.
    秘密のレシピの芋ようかんとか怖過ぎるだろ、何入ってんの?

    それにしても松尾さん、吹雪のなかで見たのはいったい誰?
    せめて教えてから逝って欲しかった...

    心(しん)と由紀が接近していく様子は見ていて温まる.
    この未来でも二人の絆は結ばれていくようだ.そして上野樹里の男前なところも健在.時空をまたいで孤独を背負う心(しん)にとって、どれほど心強いか知れないね.

    それと、一度は証言をやめた松尾さんが改心するきっかけになった佐野文吾との面会シーン、あれはよかった.

    負い目を感じながら長い年月を生きてきた松尾さん.文吾は自分の罪を晴らすよりも彼女のその辛さに寄り添い、真実に口をつぐんでいた罪を許す.素晴らしいね.こんな仏様みたいな人を、罪人にしたまま死なせてはいけない、そう思うよ.

    文吾の仏様感が際立ってくるのと対照的に、木村さつきの鬼っぷりも表立ってくる.自分の身を危険にさらしてまで一体何を企んでいるのか...?
  • 病室で念仏を唱えないでください 第5話

    4.0
    • 出演者 4.0
    • ストーリー 4.0
    • 演技 4.0
    • 映像 3.5

    “救い” をめぐって

    あまりに悲惨な状況に、我を忘れて暴力を振るい、
    謹慎処分をうけた松本先生(伊藤英明)。

    確かにあの状況では、誰でも激怒するでしょう。
    殴りたくなる気持ちもわかります。

    でも、そう...
    続きを読む あまりに悲惨な状況に、我を忘れて暴力を振るい、
    謹慎処分をうけた松本先生(伊藤英明)。

    確かにあの状況では、誰でも激怒するでしょう。
    殴りたくなる気持ちもわかります。

    でも、そうすることで誰かが救われただろうか?
    己のいらだちを、正義をかさにして相手にぶつけただけではないか?

    そんな和尚からの問いが、松本の心の殻をひとつ剥がします。

    なるほどね、と身につまされる話。
    カッとすることは誰にもある。
    暴力、とまではいかなくても、ちょっと怒鳴ったり
    嫌味を言ったりしてしまうことはけっこうありそう。

    そんな、感情が沸騰しそうになった時には、
    一瞬立ち止まって「救われる人がいるか?」
    と問うと、効き目があるかも?
    決して簡単ではなさそうだけど、半歩くらいは
    千手観音に近づけるだろうか?

    今回、この世から旅立った人は他にもいました。

    - 病室でひとり孤独に逝った人。
    - 多勢の縁者に見送られて逝った人。

    その様に寄り添いながら、松本先生の前に
    あらたな課題が浮かんで来る。

    “救う”とは?

    生命を救うことと心を救うこと。

    医師+お坊さんという設定がここで効いてきた。
    このドラマの設定、単に奇をてらっただけではなかったんだね。

    そしてライバル濱田先生(ムロ)の描写も掘り下げらる。

    “救う” をめぐって、おそらく二つの立場の葛藤が、
    これから描かれていくのでしょう。

    楽しみです。
  • テセウスの船 第4話

    4.0
    • 出演者 4.0
    • ストーリー 4.0
    • 演技 4.0
    • 映像 3.5

    いろいろこじれて目が離せない

    未来(というか現代)に戻った主人公・心(しん)。

    しかし過去に介入したことで、もといた時間の流れとは全く違う未来へと送られてしまう。

    過去で頑張った分、少しはマシな未来なのかと思いき...
    続きを読む 未来(というか現代)に戻った主人公・心(しん)。

    しかし過去に介入したことで、もといた時間の流れとは全く違う未来へと送られてしまう。

    過去で頑張った分、少しはマシな未来なのかと思いきや、父・文吾の死刑はそのままに、最大の身方だった妻とは赤の他人。
    加えて、姉が事件の被害者と身元を隠して結婚中というこじれっぷり。

    なかなかの地獄感だけど、こういうドラマは追い詰められるほど目が離せない。自分の心のどこかで「いいぞもっとやれ!」という声もあって、我ながら性格にちょっと難あり?と思ったりもする。

    初回でお茶の間をざわつかせた榮倉奈々さんの老け顔が “評判” だった特殊メイクが、この4話ではあちこちで登場。幾分見られるようになっていたので安堵した。些細な技術的なことかも知れないけど、これだけ洗練された映像が溢れている時代に、内容のシリアス度に見合った演出をどうしても求めてしまう。

    今回怖かったのは麻生祐未さん演じる木村さつき。
    役作りが不気味すぎて、単に息子を半身不随にされた以上の怪しさが全開。そもそもなぜ嫁を監視してる? 単なる変形した愛情なの?
  • 病室で念仏を唱えないでください 第4話

    4.0
    • 出演者 4.0
    • ストーリー 4.0
    • 演技 4.0
    • 映像 4.0

    予想外の踏み込みにヘンな汗かいた

    松本先生(伊藤英明)の熱が周囲を巻き込んでいく。

    今回のキーワードは千手観音。仏教的には、雲の上のお釈迦様より身近に存在していて、情愛に満ちた千本の手と、その掌についた眼で人を救う。そんな...
    続きを読む 松本先生(伊藤英明)の熱が周囲を巻き込んでいく。

    今回のキーワードは千手観音。仏教的には、雲の上のお釈迦様より身近に存在していて、情愛に満ちた千本の手と、その掌についた眼で人を救う。そんな存在が松本先生の理想らしい。

    でも高すぎる理想は、みんなから賛同されるとは限らない。
    「現実には無理」とためらう者、
    「もっと優先すべきことがある」と否定する者に、
    松本先生は囲まれてる。
    理想と現実、医療にかぎらずどこにでもある根深い葛藤ですね。

    多くの場合、この葛藤を抱えながら皆、現実をやり過ごしてる。
    そこへ理想をドカンとぶつけて、広がる波紋と胸のすく展開を見せるのが、この手のドラマの真骨頂です。

    この基本路線に忠実に、児嶋先生(松本穂香)は心臓外科の現実主義者・濱田先生(ムロ)の下を離れる決意を固める。
    他方では効率第一の合理主義者・田中先生(片寄涼太)も、今回のエピソードを経験して松本に理解を示しはじめる。

    「そうそう、そうこなくちゃね」
    と思っていた矢先、ドラマはとんでもなくいたましい問題に踏み込んでいく。

    シングルマザーの再婚相手が子どもを性虐待、挙句
    「パパは悪くない」
    と言いながら死んでいくという、胸が抉られる展開。

    お決まりのテンプレ医療ドラマ+お坊さん、という、一風変わった味付けでみせるドラマかとたかをくくり、半ば安心して見ていたけど、これからどう描くんだろう、ヘンな汗が出てきました。
  • テセウスの船 第3話

    4.0
    • 出演者 4.0
    • ストーリー 4.0
    • 演技 4.0
    • 映像 4.0

    横滑りした現代が気になって眠れない

    ノートを(多分)奪われて、焦る心。
    思い切って全てを父に打ち明ける。

    でも事があまりに深刻なだけに、
    文吾は事態を受け入れられず、
    心と仲違いしてしまう。

    これ、無理もない話、...
    続きを読む ノートを(多分)奪われて、焦る心。
    思い切って全てを父に打ち明ける。

    でも事があまりに深刻なだけに、
    文吾は事態を受け入れられず、
    心と仲違いしてしまう。

    これ、無理もない話、ていうか、素直に
    “未来から来た”説をここまで受け入れて
    くれてたことの方が不思議という気もする。
    いい人すぎでしょ。
    でもその関係が唯一の希望だっただけに、
    壊れてしまったのにはザワっときた。

    しかも、追い詰められた心がイチかバチかで
    相談した相手がユースケ!?
    いやいやそれどうなの、怪しすぎません?

    と、状況がさらにとっちらかったところで、
    まさかの未来召喚。
    そしてそして、さらに深刻に横滑りしていた過去、
    って救いがなさ過ぎる(泣)

    もうね、誰だか知らないけど犯人、出て来たら
    トッちめてやりたい気分ですよ。

    とにかく、心が介入したことで大きく
    変化してしまった現代。
    予告映像が断片的に出たけど、これまでと
    かなり違っている。

    せっかく命がけで上野樹里が調べたノートが
    台無し? になったぽいことに、
    とりあえず泣いております。
  • 病室で念仏を唱えないでください 第3話

    4.0
    • 出演者 4.0
    • ストーリー 4.0
    • 演技 4.0
    • 映像 3.5

    どんどん面白くなっていく〜!

    このドラマ、伊藤英明さんが主人公だと聞いて「ハ?」と思ったんだけど、今では伊藤さん以外考えられなくなってて、かなりハマり役だと感じてます。でっかい図体に優しいハート、悩みながらも体力勝負で乗り切... 続きを読む このドラマ、伊藤英明さんが主人公だと聞いて「ハ?」と思ったんだけど、今では伊藤さん以外考えられなくなってて、かなりハマり役だと感じてます。でっかい図体に優しいハート、悩みながらも体力勝負で乗り切ろうとするやんちゃぶり。もう少し線の細い俳優さんなイメージだったけど、完全に書き換わりました、自分の中で。

    第3話では彼を支える三宅先生(中谷美紀)が苔ヲタを前面に出して、キャラクターが立体化。恩師・藤森さんの登場でさらに奥行きが増しました。あんな熱い人に師事したのだから、心の底には同じものをもっているはず。侘び寂びのシンボル・苔を好むのは、熱いものがあるがゆえに悩んだ末、いきついた諦観、んじゃないかな。ひとりで昼寝をしている理由も、このあたりの心情を思わせます。

    三宅先生よりさらにキャラ立ちしたのが児嶋先生(松本穂香)。シュートボクシング? 姿が可愛かったけど、それ以上に勇気を振り絞って緊急オペに立ち向かう姿が健気で美しかった。濵田先生(ムロツヨシ)も彼女を認めた風だったけど、児嶋先生は今回ですっかり松本(伊藤英明)派になっている。これってさらなる火種ですよね。面白い!

    ムロツヨシさんがとてもオリジナルな形の嫌味感を出していて、すごく面白くしてくれてる。ぜひ話をこじらせて欲しい!
  • スカーレット 第100話

    4.5
    • 出演者 4.5
    • ストーリー 4.5
    • 演技 4.5
    • 映像 4.5

    驚異のロングパス!

    穴窯にとりつかれ、お茶の間に物議を
    かもしている喜美子のふるまい.

    それでも、芸術家の心情に共感する声が
    家庭を顧みない母親への非難と拮抗している.
     ↑ ↑ ↑
    このこと自体、朝...
    続きを読む 穴窯にとりつかれ、お茶の間に物議を
    かもしている喜美子のふるまい.

    それでも、芸術家の心情に共感する声が
    家庭を顧みない母親への非難と拮抗している.
     ↑ ↑ ↑
    このこと自体、朝ドラとしてはびっくりな反応.

    それもこれも、ここまでの長い展開のなかで
    見ているこちらの胸中が、じっくりと暖められて
    きたからなんだろう、と思う.

    でなければ
    - 子ども捨てる? ありえーん!
    - ハチさんいい人なのに裏切るのかー!
    - 子育て資金に手出しするのはアカン!
    みたいな声で圧倒され、離脱者が続出したのではないかな(自分含).

    伏線回収のスーパーロングパスが話題の水橋脚本、
    まさに穴窯のなかにじっくりと熱が蓄積されるように、
    この炎のヤマ場へと連れてこられた気がしてる.

    今期のタイトルが「スカーレット」と聞いた時は
    「ふうん...?」
    て感じだったけど、今日の焼成のシーン見ながら
    あらためて恐れ入ったので投稿します.
  • シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。 第3話

    3.0
    • 出演者 3.5
    • ストーリー 3.0
    • 演技 3.0
    • 映像 3.0

    流星くんの見せ場もっと

    パンダってさ、毎日、毎日
    ずっと笹を食べ続けていないと
    生きていけないんだよ

    笹は栄養も少なくて消化もよくないから
    すごくたいへんなんだよー!

    ボストンクラブで犯人をえげつなく...
    続きを読む パンダってさ、毎日、毎日
    ずっと笹を食べ続けていないと
    生きていけないんだよ

    笹は栄養も少なくて消化もよくないから
    すごくたいへんなんだよー!

    ボストンクラブで犯人をえげつなく攻めながら
    パンダの生活苦を語るミス・パンダが可笑しい.
    これも清野菜名ちゃんのキャラならでは.

    真面目で地味目な女の子から、キュートでミステリアスな
    アクションキャラまでこなせるってすごい.

    これ対して、もう一方の横浜流星くんは、
    ただただ美しく描かれるだけで、今の所
    ちょっと物足りない.

    女性ファンの需要、ってことなのかも
    知れないけど、男優も男性に支持されたら
    さらに大きくなれるのは、菅田将暉さんや
    ここに出ている要潤さんを見ても明らか。

    特技の極真を生かせる見せ場を作ってあげてほしい.

    正直言うとこのドラマ、ミステリー要素には
    もうあまり興味持てなくなってきてる.

    そもそもレンとリコって、どっちがどっちかすぐ混乱する.
    ストーリー上たいせつな要素なんだから、
    もう少しコントラストのある名前にして欲しかった...のは
    頭弱すぎるオレだけなのだろうか.

    『今日俺』以来、清野菜名さんは好きなので、
    もう一回くらいはお付き合いさせてもらうと思う。
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