【taku_cinemaさんの視聴ドラマの口コミ・感想・評価一覧】

  • 知らなくていいコト

    4.0
    • 出演者 4.0
    • ストーリー 4.0
    • 演技 4.0
    • 映像 4.0

    正しさだけで人は生きていけるのか。

    だんだんとおもしろくなってくる。
    実はこのテーマがこう繋がってるとか、撮る側(スクープする側)が撮られる側(スクープされる側)に共感してしまったり感情移入することなんかが物凄くリアル。

    ...
    続きを読む だんだんとおもしろくなってくる。
    実はこのテーマがこう繋がってるとか、撮る側(スクープする側)が撮られる側(スクープされる側)に共感してしまったり感情移入することなんかが物凄くリアル。

    それこそ1話から感受性が高く、波乱万丈に色んなことを経験し、悩み考えざるを得ない中で生きていくケイトの描き方がちゃんとしてるから、スキャンダルを作ることに違和感を感じるに至ってるのがスッと入ってくる。

    もちろん大前提でこの業界もスキャンダルにしても、ドラマにする題材としてとてもよいのでおもしろみもしっかりと感じられる。
    今クールだとシロクロと似たような題材かなと思うけど、脚本でこうも質に差が生まれるのかと。
    まあシロクロは質とか言うより、わかりやすさとバズしか考えてないのが目に見えてわかるから比較するのはナンセンスか。

    したことが事実によってだけで判断されがちになってる現代において、上手に感情にフォーカスして、スキャンダルに対して一概に責める方向に持っていくことに問題提起しているように感じる。

    そんなに人は正しく生きられるのだろうか。強く生きられるのだろうか。誤ちを犯さずに生きていけるのだろうか。
    もちろんダメなことはダメなのは大前提だが、それだけだと根本的な理解や解決に繋がらない。
    このドラマは様々なスキャンダルの根底にある深いところ(人柄や背景など)や感情をしっかりと描くことで、心が揺さぶられていき、世間的に見た絶対的な正しさや倫理観が揺らいでいく。
    実際に尾高は不倫してるのに受け入れられている。
    視聴者の大半は、尾高が結婚していることを妻を出すことで思い出しても、我に返り切らない。
    この揺さぶりが本当に上手だなと思った。

    でもこれこそが週刊誌の意義でもあるのかもなーと感じた。
    週刊誌って世間的なイメージがそこまでよくないと思うけど、実際はどんな感じなのだろうか。
    このドラマみたいに収益や売上を考えつつも、週刊誌なりの意義を持ちつつ記事選定や記事作成などをしているものなのだろうか。
    それともこれはあくまでドラマで、製作側の理想を描いてるのだろうか。

    世間的に当たり前だと捉えられていることに対して、絶妙な上手さで揺さぶりをかけられる脚本が大石静さんっぽくて個人的にはかなり好き!
    家売るオンナみたいなおもしろさと揺さぶりがあって見応えがある。

    あとあれやね、尾高さんがマジでかっこいい!
    あんな男になりたいですよ!笑
    それに対して野中は…笑
    その辺はわかりやすく対比で描かれてるのも幅広い層に受けそうでいいよなーと。

    どれかによってたら観る人を選ぶ作品になるけど、そのバランスも絶妙にいいから誰でも楽しめる上で、考えさせられる。

    個人的には相当練られていて、バランスの取れた質の高い秀逸な作品だなと思います。
  • テセウスの船

    3.0
    • 出演者 4.0
    • ストーリー 3.0
    • 演技 4.5
    • 映像 3.5

    空回りし続ける熱き男を見守る会

    1〜4話を観ての感想です。

    ある残酷な事件で父親が被疑者になり、過去にタイムスリップして、家族を救うべく冤罪を信じて奮闘していく熱い男の物語。

    あな番っぽい展開やけど、それよりはミス...
    続きを読む 1〜4話を観ての感想です。

    ある残酷な事件で父親が被疑者になり、過去にタイムスリップして、家族を救うべく冤罪を信じて奮闘していく熱い男の物語。

    あな番っぽい展開やけど、それよりはミステリーっぽさや伏線回収、犯人の意外性がしっかりとありそうな予感。
    さらに随所にヒューマン要素が入ってきて、時折感動できるようにもなっている。

    ただし、この主人公である熱き男心の奮闘虚しく、起こす行動が次々に状況を悪化させてしまうのだ。
    逆によくここまで裏目になる行動ばかりを起こせるのかと驚きを隠せない。
    過去に戻ってからも、もちろん犯人は誰かわからないが、心が一番怪しく見えてしまうのがやばい。
    そう、これは現実ではなくドラマだ!
    それはわかってるけど、物凄く作られてる感を感じられてしまう。
    脚本と展開に無理やり感があってそこは残念だ。

    タイムスリップしてる時点で、完全なるフィクションなのは当たり前。それはわかってる。
    ただ、初めの方は違和感がそこまで感じられなかったのが、だんだんと心のあらゆる行動に違和感を感じてしまうようになってくる。
    途中からTLで心がネタにされていく始末だ!

    そして4話。
    ‪今まで何年も冤罪を晴らすことができていない、そもそも冤罪かもわからない事件を、被害者の会に一度訪れて事情聴取するだけで、無実を証明できると考えている時点でなかなか厳しい。
    話聞けるかどうかもやけど、その前にそこも甘い気がする。ほんで心は行かんのかい!
    思わずツッコミを入れてしまった。
    不器用がすぎるぞ心さん。
    他の方もおっしゃってましたが、上野樹里が過去にタイムスリップしたらもっと事がうまく運ばれていた感じがする。

    でもそんな中、キャストの演技は物凄くよい。
    特に竹内涼真と鈴木亮平と上野樹里。
    そして4話から出てきた貫地谷しほりの鈴木亮平と猪木するシーン。
    これだけめちゃくちゃでも、感動シーンでちゃんと感動できるのは、役者陣の演技力でしかない。

    集落という舞台設定も個人的には好み!
    この閉塞感は事件の不気味さを助長するのに持ってこい!
    キャストと舞台、お膳立ては揃ってるだけに、ご都合主義的脚本がやはり残念…。

    これからどうなっていくかですね!
    プロポーズ大作戦みたいな行き来する感じになるんかなー。どうだろうか。
  • シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。 第3話

    2.5
    • 出演者 4.0
    • ストーリー 2.5
    • 演技 4.0
    • 映像 3.0

    シロクロつけるパンダだよー!!

    と、清野菜名演じるミスパンダが叫ぶシーンがわりと好きで、ちゃっかりいつも楽しみにしてる。笑

    日曜22時半枠のドラマがだんだんとカオスな方向に向かっていくと感じていたが、そこにさらなる拍車を...
    続きを読む と、清野菜名演じるミスパンダが叫ぶシーンがわりと好きで、ちゃっかりいつも楽しみにしてる。笑

    日曜22時半枠のドラマがだんだんとカオスな方向に向かっていくと感じていたが、そこにさらなる拍車をかけるように「シロクロつけるパンダ」がやってきた。

    1話を鑑賞したときに、またとんでもないカオスな世界観のドラマが始まるとのめり込める予感がしなかったが、2話を観て少しずつ癖になる変な中毒性を感じるようになってきている。

    物語は今のところ至ってシンプル。
    この枠お決まりの考察させようとする伏線を少しずつ張りつつ、本筋は1話完結型で今実際に起こってる様々なタイムリーでイメージしやすい不祥事を題材に、ミスパンダがかき回してすっきり解決→成敗していくというものである。

    善悪がこれでもかというくらいに明確にわかれているスタンスであるから、物語自体も物凄くわかりやすく、ドラマファンじゃない人も一定巻き込むことを念頭に置いた作りになってるような感じがする。

    だからこそドラマファンにとっては、取ってつけたような設定と捻りのない展開、さらにカオスに話がどんどん飛んでいく感じに辟易としている方も多い感じがする。

    3年A組もかなり賛否両論あったけど、ドラマ好きは低評価、普段あまり見なさそうな人からは高評価の傾向があったように思う。
    この枠の製作陣がやりたいことは、普段作品に触れない人を巻き込んで、現代の社会問題を派手に訴えていき、それらについて考えさせることなのではと思い始めてきた。
    それが少し空回りしてる感もあるが、3年A組はそう考えると、個人的にはわりと好きな作品だったのである。
    あな番、ニッポンノワールは…って感じだったが。

    本作も今のところはそこまでって感じだが、それでも妙な中毒性はある。
    それははどこから来ているのかについて少し考えてみた。

    1.意味深な音楽
    劇中で流れる何かが起きそうな音楽が頭から離れない。笑
    ボーッとしてたら頭で脳内再生ずっとされるし、店でたまにその音楽流れてたりするとそっちに気がいってしまう。

    2.横浜流星の雰囲気と表情
    何を考えているかわからない、でもなぜか引き込まれる絶妙な雰囲気と表情を纏っていて、ストーリーがめちゃくちゃでもなぜか見入ってしまう。

    3.飛び飛びになるストーリー
    これに善悪を明確にして進めていく脚本が、逆に功を奏してるのかもしれない。
    タイムリーな時事問題でイメージができる題材ということで、深く考えさせずにとりあえず話を展開させることで、それに振り回されてたらいつのまにか入り込んでるみたいな感じ?

    これが必ずしも原因か、はたまた中毒性すら思い過ごしなのかはわからんけど、考えてみた結果こうなった。
    多分一番は音楽な気がしてる。笑

    清野菜名と横浜流星が揃っているので、やはり本筋のアクションはもっと欲しいなというのと、裏で進む物語に何か爆発的なおもしろみがあればなーと。

    清野菜名の二重人格設定、横浜流星の魅力、横浜流星と白石聖が恋人という抜群センスは加点。
    清野菜名と横浜流星のパンダ、飼育員さんとしてのタッグも合ってていい!

    あとは何回もうるさくて申し訳ないけど、アクション増し増しでお願いしますっ!
  • チャンネルはそのまま!

    4.5
    • 出演者 4.0
    • ストーリー 4.5
    • 演技 4.0
    • 映像 4.0

    笑って泣けるとはまさにこのこと!

    ベースはコミカルで明るめにテレビ局の様々な立場の人たちの奮闘が描かれていくが、所々にテレビ局のシリアスな部分が顔を出してくる。

    行ったり来たりしていく脚本で、話が同時並行に進んだり一気進ん...
    続きを読む ベースはコミカルで明るめにテレビ局の様々な立場の人たちの奮闘が描かれていくが、所々にテレビ局のシリアスな部分が顔を出してくる。

    行ったり来たりしていく脚本で、話が同時並行に進んだり一気進んでは変わっていったりするのに、全然置いてけぼりにされずにちゃんとまとまってるのが見事。

    正直こんなに全てがうまくいくものなのかよとツッコミを入れたくなることもわりと出てくるけど、それぞれの個性が光っていてそれによって解決されていくから好印象を持てる。

    中でもなんやかんやで全てのキーポイントになってくる芳根京子演じる雪丸。
    バカ枠という前代未聞の採用枠で採用された雪丸は、決して仕事ができるとは言えなく、どちらかというと突飛な行動で局を荒らしまくっていく存在。

    でもその型にハマらない自然体の雪丸にあらゆる人が感化され、物事が思いもよらずよい方向に進んでいく。
    誰に対しても分け隔てなく変わらずに接していく雪丸は、空気読めないところもあってみんな振り回されるけど、それが組織によい風をもたらしてくれる。
    そしてそんな人にしか話せないことやできないことってやっぱりある。

    重くなりそうな(実際さよならテレビは狙いがそうかもだけどそうなっていた)テレビ業界の中身を、コミカルさをベースに、シリアスさも交えて笑って泣ける誰もに見やすくおもしろく、それでいて見応えのある内容に落とし込んでいて凄かった!

    毎回前半で笑って、後半で泣けるという1話完結の構成も素晴らしい。

    人が話すこととテロップで映し出すことの分担も絶妙で、違和感なく業界用語をちゃんと解説してくれるのも置いてけぼりにならない理由としてあった。

    キャスティング。
    雪丸に芳根京子を起用したのがとてもよかった。
    自然体の演技がとてつもなくハマる。
    ラストの芳根京子と大泉洋の対峙による演技合戦も見もの。
    大泉洋も相変わらず細かく凄くよい演技。

    さよならテレビとの共通点があるとしたら、やはり視聴率至上主義をちゃんと映し出し、そこだけに目が眩んでいることへの違和感を感じられる点。

    局を長回しで全部映し出してくれるエンディングも贅沢でよかったなー。
  • 教場

    4.0
    • 出演者 4.5
    • ストーリー 4.0
    • 演技 4.5
    • 映像 4.0

    深みのある極上ヒューマンミステリー

    物凄くよかった。
    この難しい設定の中でも、リアリティがしっかりとあり、重さだけでなくおもしろみもしっかりとあった。

    程よく気の抜けるシーンもあり塩梅のバランス、また展開のスピード感もちょ...
    続きを読む 物凄くよかった。
    この難しい設定の中でも、リアリティがしっかりとあり、重さだけでなくおもしろみもしっかりとあった。

    程よく気の抜けるシーンもあり塩梅のバランス、また展開のスピード感もちょうどよくて、見やすさもある上に見応えも物凄くあった。

    警察になる前の警察学校での色んな境遇や想いで警察を目指す人たちと冷徹な指導者とその生徒らの関わりを描く本作。

    警察学校とは警察になれるかならないかのふるいにかけられる場でもあり、本作では技術や身体能力や態度などの表面的にわかる部分でなく、その人の隠されている本質の裏側の部分にまでしっかりと切り込んでいき、警察の向き不向きを判断し、それぞれへの判断を下していく。

    その中で退校届をあえて渡し、いつでも辞められる、いやむしろ辞めろと言われた状態の中で選択を相手に委ねる。
    それが警察への執着を見極めることにもなっていたように思えた。
    それでもその職に就くために奮闘できるかどうか。

    さらに風間教官はふるいにかける明確な線引きがしっかりとなされており、ラストにその線引きにおける伏線が回収される。
    都築にだけ最後まで何も起きなかったのがラストのあの展開でなるほどとなったし、あのラストの一つの答えに行き着くために、それまでの風間教官とそれぞれの生徒との関わりが腑に落ちた。
    ヒューマン要素だけでなく、しっかりとミステリー要素までもを入れ込んできてるのがさらに素晴らしい。

    弱さに寄り添える人になること。
    本作における警察官が大切にすべきことは、何も警察だけでなく他の仕事や日常生活を営む上でも大切なこと。
    それは意識し続けてないとすぐに忘れてしまうことでもあった。

    はたまたそれだけでなく人の本質のところまでちゃんと見ていくこと、事実だけでなく背景までしっかりと理解する努力をしていく大切さも説かれていた。

    だからこそ形としていつでも思い出すように、忘れないようにというメッセージともとれる退校届がまたラストでも活きてきていた。
    退校届(形)として残す意味が確かにあった。

    残った5人が最後まで警察学校から追放されなかったのは、弱さがアダになって起こしてしまった結果としての悪事や叱責に値する事象であり、そこに対しての申し訳なさや後ろめたさを感じられる心を兼ね備えていたからであろう。

    それこそ風間教官こそが、警察学校生徒の「弱さに寄り添うこと」に最も忠実であったと言える。
    そして紛れもなく倫理観をしっかりと持った教官であり、だからこそちゃんと締まる。

    一人一人を更生していったり、見たくないものを見せていき、そうすることでただならぬメッセージ性や説得力を生んでいく展開は3年A組と近しいものを感じる。

    3年A組が学生向けだとしたら、教場は社会人向けである。
    より深みのある3年A組感が凄かった!

    このようにスタンス切っていて、重さもあり見たくないものを見せられる感あるドラマは、より多くの人に観てもらうために、幅広い層(普段映画やドラマを観ない層も含んだ)に人気のあるキャスト起用も重要だと思う。
    3年A組だと菅田将暉や片寄涼太、家族ゲームだと櫻井翔。
    そして教場は木村拓哉や大島優子。
    あまりしたことのない役柄であえてキャスティングしていくこの挑戦は物凄い価値があると思います!

    そしてそれにしっかりと応えていくキャスト陣が本当に凄くよかった。
    全員よかったのは言うまでもないが、キャラ、演技としての新しさを感じて特によかったのが、木村拓哉、大島優子、林遣都、井之脇海、西畑大吾。
    キャストの新境地を見せてくれたという意味でも本当に見応えしかないドラマだった。

    ラストにまで豪華俳優陣が出てきたことで、続編を期待している自分がいるが、題材的にもかなり難しい気がするので、連ドラとまでは言わないからまた単発でも続きを観られたらなと。
    そこでは風間教官の過去や今に至る背景についてもぜひ観たい!
  • 義母と娘のブルース 2020年謹賀新年スペシャル

    4.0
    • 出演者 4.0
    • ストーリー 4.0
    • 演技 4.0
    • 映像 4.0

    相互補助をビジネスに!

    スペシャルもめっちゃよかった。最高。本当に好き!
    涙が止まらなかった。
    相変わらず温かくて優しくて愛に溢れている。

    このドラマは出てくる人たちが本当にみんな純粋で愛おしくて、ずっと観て...
    続きを読む スペシャルもめっちゃよかった。最高。本当に好き!
    涙が止まらなかった。
    相変わらず温かくて優しくて愛に溢れている。

    このドラマは出てくる人たちが本当にみんな純粋で愛おしくて、ずっと観ていたくなる。
    日常は色んな奇跡の積み重ねであり、それによって日々が彩られていき、色んな人たちとの繋がりが生まれ、共生できる社会が作られていく。

    現在の社会問題である子育ての孤独、待機児童の問題を一人で抱えることでなく、相互補助の関係を作ることで、支え合いながら解決していこうという一つの解決策。
    とても素敵じゃないですか。

    もちろんセキュリティの問題や信頼関係がちゃんとできてることにおける性善説が前提になるのは間違いないけど、子供に触れたいけどなかなか触れることができない人がいたり、時間があるときに誰かのために何かできればと思っている人はいるはず。
    でもお金は払えないしただ手伝ってもらうのだけでは申し訳ないという人であっても、ポイント制という形であれば気兼ねなくお互いに協力し合える関係を築くことができると思う。

    亜希子さんが提案されていたサービスはあったら本当に使いたい。
    僕は栄養バランスがよい家庭的な料理を作って欲しくて(外食ばかりだから)、その代わりに家事や育児を手伝ったり。
    何か本当にニーズがありそうな気がする。

    本作は出てくる人たちの掛け合いややりとり、関係性を映し出すだけでも十分ドラマとしておもしろいし、それだけでも色々溢れて泣けてくるのに、それに一つの大きく大切なテーマが乗っかってくるの展開は本当に素敵すぎてやばかった。

    やはりこのような性善説の上に成り立っていく物語は理想郷そのもの。
    ずっと微笑ましくて仲間に加わりたくなる。

    その中でもみゆきが特に好きすぎる。
    屈託の笑顔とどこまでもピュアで開放的で自分らしさ全開、でも感謝もできる。
    上白石萌歌がまたハマりまくってる。
    見てるだけでも周りを明るく元気にできる人って本当に素敵だなーと思うわけです。

    キャストで高岡蒼佑出てきたのもテンション上がったなー。
    ドラマで観るのとても久しぶりな気がしたし、役どころもよかった。

    とにかく相変わらず大好きなドラマだった。
    また続編をぜひぜひ心待ちにしています!
  • 左ききのエレン

    4.5
    • 出演者 4.5
    • ストーリー 4.5
    • 演技 4.0
    • 映像 4.5

    天才になれなかった全ての人へ

    映画ドラマ含めて2019年最もエモい作品。
    こみ上げてくるものの強さが凄かった!
    映画『生きてるだけで、愛。』と同等レベルのエモさ。
    で、このようなエモい作品には「走る」演出が非常に効いて...
    続きを読む 映画ドラマ含めて2019年最もエモい作品。
    こみ上げてくるものの強さが凄かった!
    映画『生きてるだけで、愛。』と同等レベルのエモさ。
    で、このようなエモい作品には「走る」演出が非常に効いてくる。
    それも含めてよかったなー!

    何者にもなれない人生だとしても、そんな人たちだからこそできることがある。

    天才はアートとして憧れの存在で居続けることを求められる。
    天才ではないからこそ、天才に与えられるもの。
    それは人間性。
    天才じゃないからこそ生み出せるもの。
    それは共感。

    求められることが真逆であるからこそ、相互に影響を与え合うことができる。
    それこそが同じ土俵でやっていけるという神谷の言葉の本質ではなかったのだろうか。

    完璧なものはなくて、人には常に何かが足りないから、それらを補完し合ってチームとなっていくことが重要。
    それは広告業界となると尚更そうであろう。
    誰かに響くだけではいけなくて、できるだけ多くの人に寄り添っていかないといけない。

    誰もが理想を追い続けながら、波乱万丈の今を生き続けていく。
    理想とのギャップに苛まれても、それでももがき続けることで、何かが拓けるときが誰もに訪れる可能性を映し出す。
    そこからが年齢も関係なく、誰もにとってのスタートとなる。
    そしてそんなことが、物凄くエモーショナルに感じられる。

    熱くもありクールでもあり、観終えた後には生きることへのモチベーションが上がりまくる素晴らしいドラマだった。
    これこそエモいという言葉が物凄くハマる。

    信じられるものは何も自分だけじゃなくてよい。
    むしろ天才以外はそれでは生きていくことができない。
    才能がないからこそどうしたら振り向いてもらえるか、選ばれるかを考える。
    それは簡単なことではなく、それを考える必要がない天才では生み出せるものじゃないのだ。

    何者になるかをずっと考えてもがき続けてきた朝倉光一が、あらゆる経験をしてあらゆる世界や人を見てきて、あらゆる助言を受けて辿り着いた境地が、「天才になれなかった全ての人へ」のエールであった。

    今までの物語があってのこの最終回に、このラストに込み上げてくるものが物凄くあった。

    そしてエンディング曲のGOOD ON THE REELの『あとさき』
    この曲がよすぎる!
    『左ききのエレン』がここまでのエモみを持ったのはこの曲があったからと言える。

    キャストは荒削りな部分はありながらも、そこは一旦置いといて、みなさんハマりまくってて最高だった。
    主演2人はもちろんながら、神谷の石崎ひゅーい、柳の丸山智己、流川の吉村界人、岸あかりの八木アリサ、さゆりの中村ゆりか、三橋の今泉佑唯。
    特に神谷と柳はかなりよかったなー!
    柳とか絶対自分の上司にはなって欲しくないのに、めっちゃかっこよく感じちゃったもんなー。あれはやばい!
    神谷のリーダー像が素敵でした。
  • 逃げるは恥だが役に立つ

    4.5
    • 出演者 4.5
    • ストーリー 4.5
    • 演技 4.0
    • 映像 4.0

    ラブコメの最高峰

    一挙再放送されていたみたいなので、当時書いたレビューをこちらで!

    ■設定
    まずは、何と言ってもそれぞれのストーリーの設定。
    「契約結婚」、「歳の差」、「同性愛」、「夫婦」、「離婚」、「...
    続きを読む 一挙再放送されていたみたいなので、当時書いたレビューをこちらで!

    ■設定
    まずは、何と言ってもそれぞれのストーリーの設定。
    「契約結婚」、「歳の差」、「同性愛」、「夫婦」、「離婚」、「独り身」
    これがドラマで共存していることの感動。

    さらに契約結婚に至っては、逃げ恥を機に、本当に実現しそうな気もしている。
    初めは、やや入り込めないかと思いきや、全然そんなこともなく、一話からどんどん感情移入していけた。

    ■タイトルと内容の関連性
    「逃げるは恥だが役に立つ」
    このドラマは本当にこのタイトルに終始しているなと思った。
    ・純粋に「逃げる」ことは、その場をやりくりするのに、役に立つ
    ・ことわざの意味としては、「自分の戦う場所を選べ」
    前者は、それぞれが目を背けたいことから、逃げることでその場をやりくりできていた。
    でもそれでは、前に進めないことから、それぞれが「自分の戦う場所」を選んでいた。
    平匡であれば、スペックと奢らないことから来る謙虚さと優しさ。
    みくりであれば、計算高い行動と妄想。

    自分では、コンプレックスであると思っていることこそが、自分の戦うための武器になるんだなと。
    タイトルと内容が一貫していておもしろかった。

    ■社会派ラブコメ
    ただの恋愛ドラマでなく、節々に社会的な問題や共感を入れ込んでいた。
    特に、「やりがいの搾取」や「好きの搾取」は、「会社と社員の関係」や「恋愛関係や対人関係」で起こってることで、本当に上手に言葉にしてるなと納得したものです。

    ■それぞれのストーリーと全ての伏線の回収
    やはり見所は何といってもそれぞれのストーリーと完璧なまでの伏線の回収だと思います。
    特に中心となった以下の2組は、全然違うけどこの2人だから繋がったんだなと。
    ・平匡とみくり
    契約結婚から始まり、だんだんとお互いのことが好きになっていく。
    みくりが、何度も気持ちを確かめようとするが、平匡の自己肯定感の低さにより、みくり自身の気持ちを汲み取ることがなかなかできない。
    そこにみくりが嫌気をさすものの、そんな平匡を受け入れ続けた。これこそがみくりから平匡への愛。
    最終回で、契約結婚からお金での関係じゃなくなった共同生活の中で、平匡が本当のみくり(みくりの嫌な一面)を見ることになる。
    お金の付き合いがない共同生活を行うことは、お互いのそういった一面も受け入れないといけないことと知り、平匡もみくりをしっかりと受け入れる。
    そして、最終的に契約結婚から夫婦、1人をお互いで超えていく。

    ・風見さんとゆりさん
    この2人が本当に大人だなと、ずっと見ていて思っていました。
    何だか、自分の理想の恋愛ってこんな感じかもしれない。笑
    風見さんがゆりさんのことをちゃんと見ている。
    初めからお互いが惹かれあっていたわけじゃなかった。
    それでも関わり合うことで、徐々にお互いの魅力にお互いが気づき始める。

    風見さんはイケメンであることから、付き合っていた相手に勝手に劣等感を持たれることが多く、苦労していた。
    ゆりさんはいつも堂々としていて、自信に満ち溢れているし、大人だし、何よりも人生を自分で充実させている。
    風見さんはそんなゆりさんの中身までしっかり見て魅力にちゃんと気づいて惚れた。

    ゆりさんは最初、イケメンであることの固定観念で茶化されていると感じていたが、最後にはそこまで見てくれていた本気の愛をしっかりと受け入れた。
    好きなのに、自分と向き合ってくれているのに、年齢を理由に目を背けるのはよくない。
    2人が大人だからこそ実った恋愛で、本当に素敵だなと思いました。
    ゆりさんみたいな女性、俄然タイプです。笑
    一緒に仕事の話がしたいです。笑

    その他、それぞれの伏線が最後に回収されていて、結果みんながそれぞれの道を幸せに生きている描写を見れて、心がすごく洗われました。
    最終回が本当に素晴らしかったです。

    それ以外にも、このドラマには性格は違えど、それぞれがそれぞれのことを尊敬し合ってて共存してるのがとても素敵で、悪者もいなかったので、終始幸せの余韻に浸れた。
    様々なコンプレックスを持つ人たちにも勇気を与えた作品なんじゃないかと思う。
    変わるべきことを変え、でも自分らしさを捨てないことで、分かり合えて、幸せを掴み取れるんだなとすごく感慨深くなったドラマ。
    本当によいドラマで、とても楽しめました!
  • 同期のサクラ

    3.0
    • 出演者 4.5
    • ストーリー 3.0
    • 演技 4.5
    • 映像 3.5

    企業への警鐘と労働者への希望

    うにうに考えてやっとまとめられたので投稿。

    6話まではめっちゃ好きだったのに、7話から風向きが急に変わった。
    8話から色々詰めすぎちゃっていた感あったのも否めない。
    『ハケン占い師アタ...
    続きを読む うにうに考えてやっとまとめられたので投稿。

    6話まではめっちゃ好きだったのに、7話から風向きが急に変わった。
    8話から色々詰めすぎちゃっていた感あったのも否めない。
    『ハケン占い師アタル』のような流れで、周りが助けていくのかと思いきや、誰もがサクラを助けているようで助けていない、まして追い込んでいくような怖い事態に陥っていく。

    まさかの鍋パをみんなが当日ドタキャン、サクラはいつでもサクラらしくあれというあたかも励ましのような空虚な正義の押しつけが、サクラに突き刺さっていく。
    サクラの話を傾聴したりしんどいサクラを受容する人がおらずに、どんどんとサクラが追い込まれていく展開に。
    そこにまさかのバイトで始めたコンビニで、カスハラまで起こってしまう救いようのなさ。

    この辺りから遊川さんにはこの展開をどういう気持ちで、どういう風に視聴者に受け取って欲しかったのかを問いたくなってくると同時に、このドラマの世界の中で同期が仲間であるという認識が自分の中では一気に廃されてしまい、同期からのサクラへの言葉が全然入ってこなくなる。

    そこで最終回には役員にまで上がったサクラの元上司である黒川に引き抜かれ、再度花村建設で働くことに。
    今までは権力なきところからしか意見を発することができなかったサクラが、権力を与えられることにより自分の考えを反映させることができるようになった。

    ただ、それ以前に人との距離感やマネジメントを学んでこなかったサクラは、言わずもがな自らの軸(自分ができること=他人もできるに違いない)をもとに、人を無理に動かすマネジメントに走ってしまう。

    ここで同期たちはまたもや大切なものを忘れてるとかサクラは権力を持つべきではなかったとか、確かに正論は放たれてるけどその背景を知らないままに、今までのサクラではないことの違和感をベースに踏み込んでいくから、同期からの言葉はサクラに影響を与えてはいそうだったが、自らには入って来ない。

    でも確かにサクラの仕事の進め方やマネジメントにおいては、問題だらけの部分はあった。
    サクラは誰もに助言で、同期を変えるきっかけを与えてきたが、サクラを良くも悪くも変えられることができる人はいなかったのだ。
    強いて言うならそれはすみれさんだったのだろうが、そういう人(本当は組織に必要な人)がなぜかリストラの対象となる。

    サクラを変えないといけなかったのは、上司である黒川だったのに、黒川は逆にサクラを利用しようと考えていたために、サクラをあえて変えるマネジメントを行なっていなかったともとれる。

    そんな黒川みたいな人が社内で出世できて、すみれさんやサクラみたいな人が会社に残れなくなることそのものの闇を見せて、(同期に助言をもらいながらも)基本はサクラが自分で考えて辞める決断をしたことで、花村建設と同じような企業は、そのままだと働いている優秀な人に見切りをつけられるよという警鐘を鳴らしたのではないかと自分は捉えた。

    あのラストの感動的なシーンは、このドラマにとってそこまで重要な意味はなしていなくて、すっきりと終えたように見せるための手段でしかなかったのではないか。

    そんな企業のあり方をなしていたら、人はどんどん辞めていく時代になっていきますよということと、逆に転職を一つの前向きな選択肢として肯定することを視聴者に訴えたかったんじゃないかと。

    ラストシーンに至るまでの展開と最終回のあの内容はあえてで、それらを逆手にとって視聴者に違和感を感じてもらうために仕組んだ脚本なのではないかとも思った。

    同期全員で撮っていた集合写真が最初から最後までサクラだけ全く笑っていない。
    これはサクラの性格を表してるともとれるけど、全ての事象における結末にサクラ自身が納得いってないようにもとれる。
    視聴者に極限にまでサクラに感情移入をしてもらい、サクラの視点に立ったときに各シーンをそれぞれがどう捉えるのかを、考えてもらうようにしていた気がする。

    でもこれは全て当の本人に聞かないとわからないことなので、遊川さんはこのドラマを視聴者にどう捉えて欲しかったのか、このドラマを通して何を訴えたかったのか。
    ここの真意は本当に確かめたい。
    それくらい同期の繋がりを前面に出す感動的なラストに持っていくには、奇妙な展開しすぎたのだ。
    同期はあくまで仲間とは違う何かであるものとして描かれているように感じた。
    馴れ合いの関係ではないことを描きたかったのかもしれないけど、それでも仲間としての関わりだとするとさすがに雑すぎる、というかあの描き方はかなり危険な気がした。

    ダメな企業への警鐘とダメな企業に残り続けなくても新たに道は切り拓ける可能性を残す希望。
    そして夢は潰えてもまた新たな夢を見つけて歩み出せばよいというメッセージ。
    それを映し出すことこそが、あの最終回の意味なのではないかと思った。

    こう考えると押しつけがましさはあるけど、作品としてそこまで悪くはなかったのかなとも思えてくる。

    言うまでもないけど、キャストの演技はみなさんとてもよかったです。
    特に高畑充希の凄さを改めて実感しました。
  • G線上のあなたと私

    4.5
    • 出演者 4.0
    • ストーリー 4.5
    • 演技 4.5
    • 映像 4.0

    痛々しく育まれていく究極の人間愛

    あー愛おしさが溢れたー!
    今クールベストかなーまだ俺の話は長いと悩んでるけど。笑

    ‪それぞれが三歩進んで二歩下がっていく感じが好きだった。‬
    ‪それでも着実に前には進んでいってる。‬
    ...
    続きを読む あー愛おしさが溢れたー!
    今クールベストかなーまだ俺の話は長いと悩んでるけど。笑

    ‪それぞれが三歩進んで二歩下がっていく感じが好きだった。‬
    ‪それでも着実に前には進んでいってる。‬
    ‪人生ってそんなもん!‬

    ‪変わるきっかけになる出会いや選択や行動は色々あるけど、いきなり何かが抜本的に変わり進んでいくわけじゃない。‬
    ‪積み重ねて、思い悩んで止まったりしながら、それでも徐々に前進し理想ができたりそれに近づいていけたりする。‬

    ‪それぞれの立場や背景の中で、本当に色々あったけど、それらを踏まえて最終的には色んな見えない壁を乗り越えて「何事も好きだから続いていく」っていう答えを信じられるようになって、今を自分がどうしたいかをもとに生きていくことを選び、そこにそれぞれの偽りなき愛が共存し合っていくのが最高だった。‬

    ‪これこそ究極の人間愛。‬
    ‪純粋に嬉しいことで喜び合えて楽しいことで騒ぎあえて悲しいことで涙を流し合って悔しいことで怒り合う。‬
    ‪こんなに喜怒哀楽がちゃんと共存し合って、どんどん愛が深まっていく理想郷みたいな関係を作れる作品なんてそうそうない。‬
    ‪理想郷と言いながらも、物凄く現実味があってそう遠くはないものとして見ていられる感じもよかった。‬

    中盤においては、あらゆる事象における変化や機敏を、過程含めて物凄く丁寧に描いてるからこそひしひしと全てが伝わってきた。
    これが人間だと言わんばかりに!
    あらゆる感情むき出しで、ギリギリの中を色んなことに悩まされながら本気で生きていく。
    強烈に痛々しいのが、人間的で愛おしくてよかった。
    こんな関係を、大人になってから色んな立場環境年齢で作れるんだという希望を見せてくれた。

    また、主軸における恋愛模様については、終盤に向かうにつれて「好き」のその先にお互いが求めているもののズレが生まれていく。
    恋愛においてお互いに求めているものが異なっていて、話し合ってもいないのに自分の中で勝手にいつか終わってしまう未来を想像してしまって、そこにそれぞれの想いは置いてけぼりになって歪みが生まれていく感じもなかなかにリアルだった。

    恋愛において未来にも今の状態が続いていく自信がなく、年齢差が8歳もあることに負い目を感じている也映子は好きすぎるからこそいつか切れてしまうかもしれない理人との関係に悩むことになる。

    一度進んだら戻れないのに、その覚悟を持って付き合ったであろうに、いざ付き合ってみると終わりを考えてはゆるい繋がりに戻りたくなる。
    これは拗らせてるようにも捉えられるが、ただただそれだけ好きで繋がり続けていたいということだけ、その想いがとてつもなく強いだけだった。
    強烈な愛は永遠の愛を確約されないとすぐに終わりを見てしまう。それだけ也映子にとって恋愛は怖さの伴うものなのである。

    そこに対して理人のあの男らしさね。
    あれでどれだけ安心できたんだろう。どれだけ救われたんだろう。
    あれがあったから也映子は自分に素直になれたし自分を信じて自分の今に正直になっていいんだと思えたんだろう。
    あのシーン本当にやばかった!

    視聴者代表幸恵さんのわちゃわちゃも半端なく最高でした。笑

    そして幸恵さんの無意識に募っていく我慢は、それを隠していることに自身が気づいていても気づいていなかったとしても、見ていて辛いものがあった。
    好きだからこそ近づきたいし、その人のためになりたいし、ありがとうを言われたい。
    それなのにやることなすことが、その反対に向かっていき、空回りしている状態になってるように感じてしまう。
    挙げ句の果てにはカラ元気で何とかその場を取り繕うことで、自分を保つことになる。
    そうさせてしまう方がダメなのは言うまでもない。
    そんな幸恵さんも、幸せに向けて解放されていく最終回はたまらなかった。
    あのシーンは泣けた。

    眞於さんが柔らかく抜け感のある雰囲気なってたのもめっちゃよかったー!
    でもしっかりしてるところは変わらない。

    もう全てがよくて色んな想いが溢れてくるドラマ。とても愛おしかったです。
評価をする