今回は、辛い展開ばかりしか印象になくて正直、シーズン2の中で、今まで観てきた回でワーストかもしれないです。
つぐみちゃんが失踪する展開は正直、我慢の限界に感じてしまったかも。
シーズン2は無理に辛い展開を作ろうとしてる感じがして嫌だな。
第11話。
平(時任三郎)さんの認知症の症状がどんどん進んでいて
さらにおじいちゃん(柄本明)の容態も悪くなり。。
食堂のみゆき(大竹しのぶ)さんも平さんの症状に気づきつつ、
本当のことを言わない。
そりゃ朝顔も天国のおかあさん(石田ひかり)に電話したく
なりますよね。
自宅に戻ると長野県でトンネル事故。
様子を見に行った桑原君と連絡が取れない。。
朝顔(上野樹里)、姉のしのぶ(ともさかりえ)が電話しても
出ない。。
朝顔が長野のトンネル事故の現場にかけつけ
法医学チームのリーダーに。
遺体安置所設置に「不謹慎」との地元住民の声が飛び出して
設置の説明をするリーダー朝顔は立...
若いというか幼いつぐみちゃんの元気いっぱい天真爛漫さに癒されつつ、それと対比されるように老いを感じさせられるおとうさんとおじいちゃん・・・。
いろいろ気にかけてる朝顔は2人から癇癪ぶつけられて、気の毒でもう見ていられないよ・・(´;ω;`)
なぜか美幸さんからも「介護できるのか」なんて理不尽に責められて・・・「こっちのことはまかせて」なんて言うならちゃんと病院に連れてってあげてほしいし、何かあったら責任取ってくれるのか!と言いたくなるけど、朝顔は何も言えず・・。
つぐみちゃんの前ではつらい顔を見せない朝顔だけど、つぐみちゃんはちゃんとわかってて心配してくれて、今週もボロ泣きです。
と...
シーズン2のこれまでざわついていたものが、一気に押し寄せたような回でした。朝顔の世界の登場人物たちはみんな一生懸命でいい人で、できるだけ幸せに暮らしていてほしいと考えてしまうほど。現実世界でもさまざまな不安を抱えて生きている人たちは大勢いますが、今回はそういったものがあまりに流れ出すぎて見ていてつらいものがありました。
最後にはつぐみちゃんまで。つぐみちゃんのことですから、きっと大変な思いをしているお母さんの元へ向かおうとしているのだと思いますが。
桑原君が軽傷で済んでいたのが不幸中の幸いでしょう。遺体安置所前での一悶着もつらかったですが、災害時に遺体安置所を設置する理由と意義を知る...
原作未読なので知らないのですけど、原作での朝顔は阪神淡路の震災で母親を亡くしているとか。
だから、どうしても震災で身内を亡くしているというテーマははずせないのかもしれないけど、やっぱりこうもつらい思いが続くと見てるこっちもしんどいよ~。
今回は平さんがらみのこととトンネル崩落事故に時間を割いていたから、薬物中毒の遺体については次回かそれ以降にも続くって感じなのかな。複数のことが並行しているのはちょっと珍しいので、頭を使いながら見られたのはたのしかったんだけどね。
明るくてかわいいつぐみちゃんが思い詰めた表情で出てったのがまたつらい。
大じいじのとこへの行き方を聞いてたので、きっと朝顔...