四三の兄がお金を持ってきてくれ、更に大学の仲間たちが寄付を集めてくれ、オリンピックの支度金が集まって本当に良かった! いざ出発のとき、三島の母があんなに反対していたのに駅に駆けつけて頑張れと言った時は感動した!
今回は金栗四三の資金集めも仲間や兄の助けもあり無事成功し、三島弥彦とともにいよいよオリンピックの行われるストックホルムへと旅立つところで終わった。 そのラストでの生田斗真演じる三島弥彦とずっと反対していたその母が列車まで駆けつけるシーンが感動的で泣けた。
三島君のお母上はあんなにオリンピックに出ることを嫌ってたのに、いざ列車に乗ってストックホルムへとなったら、出発間際に間に合って「おまえは三島家の誇りだ。」と言って手縫いの体操着を渡して、体に気をつけてと動き始めた列車を追うシーンは泣けた。
走ることが楽しいというのがとてもうらやましい。 オリンピックに出るに当たって、たくさんの人が関わっているということが分かった。 生田さんがとてもいい体をしており、とてもかっこいいなと思う。 綾瀬さんがとてもかわいい。
オリンピックに向けて、四三の資金を工面する為に、中村獅童や、永山絢斗達が奔走している姿が暖かかったです。 白石加代子が駅に駆けつける所や、可児や、永山絢斗達がなぜか電車に乗り込んでいた所が面白かったです。 ストックホルムに向けて楽しみです。
前回が結構コメディ色が強かったので、今回の話はシリアスムードが強かった気がする。
四三(中村勘九郎)と弥彦(生田斗真)は育ちも性格も真逆な感じだが、意外と弥彦は細かい人の変化に気づいている。
弥彦はムードメーカーでもあり気遣いもできるので、四三の良き理解者になってくれそうだ。
当時の日本人が外国人に抱いていた偏見が描かれているのが特徴だと思う。 オリンピック参加によってこの偏見がどう変化していくのか楽しみだ。
紀行で兵蔵と安仁子の馴れ初めが紹介されていたが、大森夫妻主役のスピンオフ作品が作れそうである。
生田斗真がせっかく出ているなら、主演をやればいいのにと思ってしまいます。森山未來とか、若い世代受けしそうな俳優がたくさん出ていて豪華だけど、主要なキャストは年齢層高めに感じます。あと、演技が全体的にオーバーかな。
四三(中村勘九郎)がオリンピック直前になって兄の実次(中村獅童)に弱音を吐いていたシーンはちょっと可愛いと思った。 四三を励ます実次も頼もしくて温かくて、兄弟愛が素敵だったな。 結婚してしまうスヤ(綾瀬はるか)へ四三の叶わぬ恋心が切なかった~。
こんなに生活を乱されたドラマは初めてです。もはや、ドラマと思えず、一緒に生きた7週間でした。時に地獄に落とされ、時に天にも昇る気持ちになり、切なく、そして人を愛する凄さ、人の優しさを痛いほど思い知ったドラマでした。放送中は、家事がおろそかになり、情緒不安定でしたが、やっと今少しだけ日常を取り戻しつつあります。
弥彦は家族愛に飢えていたように思いました。 しかし、弥彦が黙ってストックホルムに出発する日、母親や兄などの本心が見られたように感じました。
表面的には見えない家族愛がそこに見られたようで、とても温かい気持ちになりました。 汽車が出発した後の弥彦の様子がそれを印象付けていました。
主演の中村勘九郎が見事に田舎者を演じているのが良いです。明治時代の娯楽の少ないなかで、ただ走っているだけなのに人々が実に楽しそうで面白かったです。ビートたけしの落語も思っていたよりしっかりしているものの、それに弟子入りしたはずなのに興味を見せない神木隆之介の掛け合いが面白いです。
クドカン脚本ということでとても楽しみにしていたが… 中村勘九郎演じる金栗四三の演技が私にはどうも合わないようです… 人によって好き嫌いがはっきりするようなドラマなのかなと感じる。 けど、クドカン脚本ということもあって、所々におもしろいしやりとりがあるのは見ていて楽しいところ。 今後阿部サダヲが出てくるようになったらもっとおもしろくなってくるのかなーと期待しているのでまたまだ見続けようと思います。