最終話。のおちゃめで大人の色気漂うふたりの作家榎村（向井理）×中田（北村有起哉）×極上のおとりよせのトリプルコラボが見られなくなるのかと思うと本当にさみしい限り。今までストーリーと絶妙にリンクしたさまざまなおとりよせが登場しましたが、今回中田が選んだ榎村の故郷・青森のシードルは特によかったですね。ワインとリンゴのプロ、ふたりの男が運命的に出会ってコラボした結果生まれたシードル。そしてワインの最高賞を獲得。2本セットでとりよせて、1本目は解散記念に。もう1本はふたりでコラボを続投した「花魁ヴァンパイアKYOKO」がコミックアワード1位受賞のお祝いに。なんて憎い演出！！
ひとり娘の星来（鈴木凜子）をさらわれ、単独行動。ひとりで暴走モードに入った小比類巻（ディーン・フジオカ）。しかし、それを警務部の監察官から問い詰められた島崎（板尾創路）が自分の指示だと告げるところがかっこよかった！それと小比類巻と西城（平山祐介）とのアクションシーンも見ごたえありましたね。かなり長尺で本格的なアクションシーンは眼福でした。
榎村（向井理）がおとりよせした自由が丘モンブランのティーコンフェクト。実は憧れの壇之浦蜜子（高岡早紀）のお気に入り。やはり今でも崇拝してるんですね、榎村（向井理）は。そんな蜜子に褒められ、コラボのお誘いを受けた榎村。中田（北村有起哉）とのコラボはやめたくない気持ちはあるはず。喧嘩別れしてしまいましたが、来週最終回でなんとか仲直りして欲しい！！！そして1位を獲って欲しい！！！
峰岸（江口のりこ）だけでなく、会社のピンチを救うまでに成長した麻理鈴（今田美桜）。女性だけでなく男性社員の悩みもしっかり向き合って解決。「会社は人」などこれまで峰岸が伝えた教訓たちをしっかり吸収し、立派になっていて驚きました。いつのまにかT.Oさん（向井理）のハートもつかんでいて…。麻理鈴（今田美桜）を巡る小野（鈴木伸之）と山瀬（高橋文哉）、そしてT.Oさん（向井理）の4角関係の行方は決着がつかないまま。これはシーズン2もある！？
大どんでん返しの最終回。東堂（濱田岳）が家庭を顧みないことで妻が東堂の上司・吉乃（富澤たけし）に相談するうちに不倫関係に。不倫に気づいた東堂の娘の心春が小学生にも関わらず、吉乃に母親と会わないように直談判。そして両親を仲直りさせるために狂言誘拐を心春が計画して吉乃に持ちかける。心春も吉乃も「マイファミリー」を守るために実行しようとしたところで悲劇が。誰もが愛する家族のために。なんか吉高由里子さんのドラマ「最愛」みたいな愛にあふれたドラマだった。
亜美（本仮屋ユイカ）が双子だった！！血が抜き取られた変死体は亜美の双子の姉か妹の美羽（本仮屋ユイカ）。遺伝子操作で幻のエルマー遺伝子を作ろうとしていた榊原康生（加藤雅也）。以前、最上（岸井ゆきの）が研究していたプロメテウスウイルスも再登場し、まさにサイエンスミステリー！最近登場しなかったカーン(安藤政信)と榊原の関係も気になる！
今回のおとりよせは榎村（向井理）と中田（北村有起哉）が食べるのではなく編集長（橋本マナミ）ら、編集部員たち女子が堪能。ふたりが選んだ渾身のスイーツにノックアウトされる女子たち。編集長の官能的な食べっぷりはお見事。ブラッキーなスイーツに悶える編集長がヴァンパイアKYOKOに見えました。
「JK5」計画で会社のムードが悪い方向に…。上に行く気がない人、会社に利益をもたらさない人はバッサリ切り捨てていく。T・Oさん（向井理）がシリコンバレーから引き抜いてきた笹沼（ソニン）課長。男性社員たちからのけ者にされてしまい…。引き抜いてくれた田村を思って辞められない。ワーキングマザーのマミコ（桜井ユキ）とエンジニア部の川端（近藤春菜）の管理職候補たちも離婚、離職をにおわす負の連鎖。これはダメでしょ！麻理鈴（今田美桜）どうにかしてーー！！
迫田孝也さん演じる日下部警視が怪しい！綾瀬はるかさん＆高橋一生さんが入れ替わるドラマ「天国と地獄」の犯人も迫田さんが演じていました。日曜20時からはNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で、21時からTBS「マイファミリー」と連続2時間出演の迫田さん。そういえば3月までは「真犯人フラグ」で22時30分から出演してました。日曜の男・迫田さんが黒幕なのか！？来週最終回なんてあっというま！
最上（岸井ゆきの）のファインプレーで見事に君塚（板谷由夏）を逮捕。あっぱれでした。「さすが、最上博士」。いつもの小比類巻（ディーン・フジオカ）と最上との晩餐。赤ワインに厚切り骨付き肉。反省会をしつつ、肉にかぶりつく最上博士の脇でワイングラスを傾ける小比類巻。ムール貝のワイン蒸しでしょうか。どれもおしゃれでおいしそうでした。毎回ほっこりするこのシーンが毎回楽しみ。
